「また訪問者だよ…」 アポロ乗組員が何度も遭遇した謎の三角型UFOとは?
■アポロ17号も撮影していた三角形のUFO!
しかしながら、アポロ計画で撮影されたUFOはこれだけではない。人気UFO研究家のスコット・ウェアリング氏もアポロ17号が撮影した画像にUFOを発見している1人である。ウェアリング氏は「初めてこの画像をツイッター上で見たときは、衝撃的だったよ。これは宇宙人の技術の中でも最高に素晴らしいものじゃないかな」と語っている。
それもそのはず、アポロ17号が撮影した画像には、漆黒の宇宙を飛行する3つの輝く光がはっきりと映し出されていたのだ。その形はまさに三角形であり、ウェアリング氏は自身のサイト「UFO Sightings Daily」にてこのUFOを分析したところ、このUFOには航空機の推進力システムを起因とするエネルギー放出がないことを突き止め、「地球の飛行物体とは決定的に違う」と結論付けている。
またウェアリング氏もこのUFOについて「形状は米空軍の軍用機TR-3Bに酷似している」と語っており、アポロ12号が撮影したUFOと偶然にも一致する点が多いのだ。「Secureteam10」に加えて、ウェアリング氏までも口をそろえてその名を出した「TR-3B」は地球製UFOのプロトタイプとも言われており、米空軍のスパイ偵察機とも反重力戦闘機であるとも見なされている。これらをすべて「同じである」とは結論付けられないが、はたしてこれは単なる偶然なのだろうか。
NASAはその後、アポロ17号を最後にこの壮大なアポロ計画を終了しており、他の惑星へ無人探査機を送り込むことができるようになった現在でも月へは向かっていない。だからこそ“月”にはまだ多くの謎があるとしか思えないのである。
(文=遠野そら)
参考:「Daily Mail」、「Mirror」、「UFO Sightings Daily」、ほか
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