【奇跡】ミサ中の教会に「聖母マリアの顔」が出現!?パレイドリアか、それとも天からのメッセージか

アメリカ・ラスベガスの教会で、祝日のミサ中に「奇跡」が起きたと話題になっている。聖トーマス・モア・カトリック教会で「グアダルーペの聖母」の祝日を祝っていた際、祭壇近くに飾られた布のしわが、突如として人間の顔のような形に変化したというのだ。
エドモンド・ナドジー神父が説教をしている最中、800人もの信者が集まる会衆からどよめきが上がった。聖母像を飾る台座にかけられた布に、聖母マリアと思われる顔が浮かび上がったのである。
パレイドリアか、それとも天からのサインか
その場に居合わせたベン・イザギーレ氏は、この現象を撮影し、「天からのサインであり、奇跡だと信じています。その場にいられたことを嬉しく思います」と地元メディアに語った。SNS上では「奇跡は起こる」と感動する声が溢れる一方で、ランダムな模様が顔に見える「パレイドリア現象」に過ぎないと冷静に分析する意見もある。
しかし、ナドジー神父はこのタイミングでの出現を単なる偶然として片付けるのは難しいと考えている。「二度見して確信しました。あれは私たちの聖母の顔でした」。誰も布に触れていない状況で、祝日に合わせて現れたその顔は、信者たちにとって特別な意味を持っていた。


「ラスベガスでも奇跡は起こる」
グアダルーペの聖母は、1531年にメキシコで先住民の前に現れたとされる聖母マリアの姿だ。当時、フアン・ディエゴという男性が奇跡の証拠としてバラの花を包んでいたマント(ティルマ)に、聖母の姿が浮かび上がったという伝説がある。そのマントは500年近く経った今も腐敗せずに現存しており、科学的にも未解明な部分が多い。
今回のラスベガスでの出来事は、この伝説的な奇跡を彷彿とさせるものだ。ナドジー神父は、「聖母が『私はまだここにいる』とメッセージを送ってくれたのかもしれません。神はいつ奇跡を起こすかを選びます。そして、ラスベガスでも奇跡は起こり得るのです」と語っている。
真偽はともかく、その場にいた人々の心に信仰の火を灯し、希望を与えたという点において、これは確かに一つの「奇跡」だったのかもしれない。
参考:Daily Mail Online、ほか
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