今でも人肉を食い続けている世界の部族4選! 四肢切り落とし、内臓引き抜き、脳味噌を… これも文化か!

「人喰い」は、現代でも脈々と受け継がれている。ヒューマニティやテクノロジーなど存在しない、世界から隔絶した一部の地域では、共食いを含む古代からの慣習を守り続けている部族が実在する。

 世界の他の地域から切り離され、100年前の伝統に従い続ける部族の一部を紹介したい。

■アスマット族

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狩猟を行うアスマット族は多産で木彫り、彫刻、そして残忍な習慣を持つことで知られている 「Daily Star」の記事より

 アスマット族は、ニューギニア島の南にある100の集落に住んでいる。

 狩猟を行うアスマット族は多産で、木彫り、彫刻、そして残忍な習慣を持つことで知られている。

 アスマット族は約60年前、名門ロックフェラー家の相続人マイケル・ロックフェラー(当時23歳)のボートが、ニューギニア南西部の海岸沖で転覆した後、彼を殺害し、食べたとされている。

 マイケルは海岸に泳ぎついた後、部族の男に刺された。その後、彼は殺害され、そのまま部族の儀式として食人の対象になったという。

 アスマット族は敵を狩り、その頭蓋骨を貴重なものとして祀る。まず、敵の脳は取り除かれ、悪霊が身体に入るのを防ぐために、鼻の穴部分を閉じる。男たちが円陣を組み、呪文を唱える中、敵の肋骨や胸骨は斧で折られ、腕と脚は切り落とされ、内臓は引き抜かれる。

 脳みそをヤシの葉の上に取り出し、少しも取り残しがないように、頭蓋骨の内側をナイフでこすり落とす。その後、脳の塊をサゴ椰子と混ぜ、葉で包み、それを火で焼く。これはアスマット族にとって貴重な、そして特別な料理だ。

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