今でも人肉を食い続けている世界の部族4選! 四肢切り落とし、内臓引き抜き、脳味噌を… これも文化か!

■センチネル族

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センチネル部族は独自の言語を話し、現代文明とは隔絶して生きている 「Daily Star」の記事より

 センチネル族は、インド洋東部のアンダマン諸島に浮かぶ北センチネル島に住む先住民族である。彼らは外部の人間との接触を一切断っており、彼らの独特の言語を理解する者はいない。

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2017年に撮影隊が撮った映像 「Daily Star」の記事より

 2017年、撮影隊が彼らを撮影しようとボートで接近したところ、彼らはカメラクルーに矢を放った。ボートが岸に近づきすぎたため、発射された矢の1本は、乗組員の1人を負傷させた。

 2018年11月には、アメリカ人宣教師ジョン・アレン・チャウが、部族をキリスト教に改宗させようと島に上陸するも、やはり殺害されてしまった。

 インド当局はチャウの遺体回収を試みたが、警察のボートはセンチネル族の反撃に遭い、失敗に終わった。

 先住民族の権利活動家で「サバイバル・インターナショナル」のディレクターのスティーブン・コリーは、当時、次のように述べている。

「外部の人間が彼らと接触することにより、彼らにインフルエンザ、はしか、その他の病気を移すリスクが非常に大きい。そして少ない人口が、一気に全滅する可能性がある」(コリー)

 同氏はまた、過去の同様の事件においても、センチネル族が自分たちの島を力尽くで守ろうとするので、未解決のまま終わっている、と話し、「チャウ氏の遺体は、そのままにしておくべきで、またセンチネル族も同様だ」と語った。

参考: 「Daily Star」、ほか

文=三橋ココ

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