人類の血液型はなぜ8種類? ノアの方舟「8人の生存者」との奇妙な一致が話題

ノアの方舟に乗って大洪水を生き延びたノアをはじめとする8人の人間は、聖書的には今日の人類の共通の先祖だとされている。興味深いことにそれを裏付ける新たな証拠が挙がっているとネットで話題だ。その新たな証拠とは人間の血液型である。
■方舟で生き残った8人は全員異なる血液型!?
聖書によれば、ノアと彼の3人の息子(セム、ハム、ヤフェト)、ノアの妻、そして息子たちの妻の8人だけが動物たちに混ざってノアの方舟に乗って大洪水を生き延びた人間であり、今日生きているすべての人々の祖先となった。
元無神論者でありながら現在は有名なキリスト教系インフルエンサーのオリバー・バーディック氏はソーシャルメディアで次のように書いている。
「ノアの方舟には8人が乗っていました。現在、世界には血液型が8種類しかありません。何千年も離れているのに、数字は同じです」(バーディック氏)
この彼の投稿はたちまちコメントの嵐を巻き起こした。
人間の血液は、ABO式とRh式を使用して分類されており、A、B、AB、Oの4つの主なグループに、それぞれRh陽性またはRh陰性として存在し、A+、A-、B+、B-、AB+、AB-、O+、O-の8つの一般的な血液型が生成されている。
生き残った8人がすべて異なる8つの血液型であったというバーディック氏の見解はソーシャルメディア上で激しい論争を巻き起こし、信者たちはこれを神の設計図の証拠だと称賛している。あるユーザーは「聖書は人体の生きた設計図だ」と断言した。
「これは単なる可能性ではなく真実だ」とあるユーザーはコメントし、別のユーザーは「神は自分が何をしているか知っている」とシェアし、またあるユーザーはバーディック氏の発言を「美しい」と評している。さらには単に「興味深い」と興味を示すコメントも多いようだ。
一方、懐疑論者たちはすぐに反論した。
「興味深い偶然だが、血液型は単一のボトルネックからではなく、何万年もかけて進化してきた」と別のユーザーは投稿し、バーディック氏の主張をめぐる科学的な視点を説明した。

そしてやはりバーディック氏の見解を真実として受け入れるコメントよりも、否定するコメントの方が多かったようだ。
ABOシステムの祖先形態は 2000万年以上前の霊長類で特定されており、O型が最も古いものと考えられている。
ほかの血液型は、特定の環境病原体への適応として後から現れた可能性が高く、人間の血液の多様性の背後にある複雑な進化の歴史を物語っている。
世界中で最も一般的なO型は、理論的にはノアの家族の一人から始まり、人口の増加とともに自然に広がり得るものであり、小さな創始者グループが現代人の血液の多様性を説明する可能性があることを示唆している。
しかし科学は、血液型は何百万年もかけて進化してきたと説明している。遺伝子変異と自然選択を通じて、主に病気に対する免疫力を高める必要性によって形作られた。
こうした進化論的な説明にもかかわらず、この理論はオンライン上や学界で議論を巻き起こし続けている。
支持者たちは、この驚くべき数字の並びは単なる偶然ではないと指摘する一方、批評家たちは現代の遺伝学と進化論がその関係を証明していると主張している。つまり8人の血液型が何であれ、その後に繁栄を続けていく人類の間には8つの血液型が自ずと揃ってくるということのようだ。
“8”という数字の一致の発見をバーディック氏は過剰評価したということになるのだろうか。ともあれ聖書的には4000年以上も前の話が突如として驚くほどリアリティを感じられるようになったのは一興であるのかもしれない。
参考:「Daily Mail」ほか
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