難しすぎる「6歳向け算数問題」! 頭が堅い大人には解けない?
遠い昔に学校を卒業してしまった大人からしてみれば、小学生が今どんなことを学んでいるのかなかなか想像がつかない人がほとんどではないだろうか。先日、6歳の我が子がどんな勉強をしているのか教科書をパラパラ眺めた母親が、自分でもすぐには解けなかった問題をTwitterで紹介して話題になっている。
■6歳児は“激ムズ”問題に挑んでいた
6歳の子どもを持つ母親であるイギリス人のルイーズ・ブロックシャムさんは自身のTwitterに、我が子の算数の教科書に載っている問題を写真に撮って投稿したところ、「今の6歳はこんなに難しい問題に挑んでいるのか!」とちょっとした反響を生むことになった。しばらく算数から離れていた大人にとっても、すぐには答えが出せないばかりか、間違える者も続出したというのだ。ちなみにその問題とは以下の通りだ。
電車に何人かの乗客が乗っています。
最初に停車した駅で19人が降りました。
そして17人が乗ってきました。
現在、電車の乗客は63人です。
では最初に何人の乗客がいたのでしょうか?
電車という設定が問題に難しい印象を与えてしまうかもしれないが、良く考えれは単純な算数の問題であることがわかる。もちろん返信の多くは、正解である「65人」と解答しているが、「絶対に46人!」と言い出す者から「63人」という答えまで、けっこうな数の誤答、珍答(!?)が寄せられたという。「46人」を主張する人は、なんと降りた19人は「ひっかけ」であり無視していいと説明している。したがって63人から乗ってきた17人を引いて46人であるというのだ。
疑り深い大人はさておき(!?)、ともあれ多くの返信で「今の6歳はこんなにも難しい問題に取り組んでいるのか!」と驚嘆する声があがった。我々が遠い過去の記憶として忘れてしまっているだけで、6歳くらいの年齢でもけっこう難しい問題にチャレンジしているのは事実のようだ。
この話題をとりあげた「Daily Mail」の記事では、昔の子ども向け雑誌に掲載されていたという、イラストを見て考える問題も紹介している。これがまた子ども向けとは思えないほど“激ムズ”なのだ。

けっこう昔の子ども向け雑誌ということで、ちょっとレトロな風味のイラストだが、そこに描かれているのは夏休みに子どもたちだけで行なった夏山キャンプの模様である。この絵を良く見て、下記の9つの質問に答えるという問題だ。
1.このキャンプに参加しているのは何人?
2.キャンプ初日? それとも到着から数日後?
3.彼らはどうやってここまで来た?
4.キャンプ地の近くに町はある?
5.吹いているのは南風? それとも北風?
6.今何時くらい?
7.アレックスはどこにいる?
8.昨日の料理当番は誰だった?
9.何月何日?
最初の質問はわりとすぐに手がかりがつかめるだろうが、質問を見ていくうちにだんだんと考え込んしまうのではないだろうか。7問目で“アレックス”という人名が唐突に出てきて思わず当惑する向きも少なくないだろう。では正解と解説は次ページで……。
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2024.10.02 20:00心霊難しすぎる「6歳向け算数問題」! 頭が堅い大人には解けない?のページです。数学、教育、仲田しんじ、児童、算数、モンティ・ホール問題、誤謬などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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