2300年前の古代ミイラが3Dスキャンで、生きているかのように復活…! 最新テクノロジーで次々と明かされる新事実とは?

 医療現場をはじめ、さまざまな分野で活用されている3Dスキャナーだが、なんと今回病院で3Dスキャナーによって在りし日の姿が蘇ったのは、古代ミイラである。


■4体のミイラが3Dスキャナーで“精密検査”

 4体の古代ミイラを調査する研究チームの主要メンバーは医師3名、エジプト考古学者3名からなる計6名。ミイラ4体のうち3体はエジプト人、1体はスペイン領カナリア諸島に住んでいたグアンチェ族のもので、マドリードの国立考古学博物館に保管されていたものである。これらのミイラは同市内で最も最先端のスキャニング技術を持つ病院(HUQSM)に注意深く移送された。

 研究チームは包帯のような布でぐるぐる巻きにされていた古代ミイラを次世代CTスキャンにかけ、中が一体どんな様子になっているかを調べた。

3dscansoffourmummies1.JPGDaily Mail」の記事より

 スキャンは超高性能で、放射線量を低レベルに保ちながら非常に高い解像度を誇り、たった1回、対象物をX線で透過しただけでも驚くべき情報量が得られるという。身体を2000以上にまで分けた断面画像が得られ、対象物を容積や3次元で表示させて詳細に把握することができるのだ。

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