英誌『エコノミスト2017』の表紙がタロットで核戦争と世界滅亡を予言! まもなく日本は消滅へ?
世界中の政治家やビジネスパーソンが愛読しているイギリスの政治経済誌『エコノミスト(The Economist)』。毎年年末になると、翌年の世界情勢について論じた『世界はこうなる』シリーズを30年余りにわたって出版し続けているが、そこで語られる内容は世界中のリーダーたちも重視しており、翌年の舵取りに役立ててきたとされる。例年トカナでも、発売後に識者による分析をお伝えしてきたが、今回はなんと、最新刊の表紙があまりにも不吉すぎるとして、発売前にもかかわらず大きな話題を呼んでいるというのだ。
■『エコノミスト』が予想する絶望的すぎる2017年
以前トカナでもお伝えした通り、2015年、2016年の表紙は世界のリーダー達がずらっと勢ぞろいしたものだった。しかし今回は、趣きをガラッと変え、タロットカードをモチーフにした図柄となっている。暗澹たる未来を予感させるおどろおどろしい絵柄は、どこかイルミナティカードにも似た不吉さだ。一体、これら8枚のカードは2017年の世界をどのように描いているのだろうか?
●The Tower 搭
タロット解釈では、崩壊、災害、悲劇、悲惨、惨事、惨劇、凄惨を意味するというが、いずれにしてもあまり良い意味ではなさそうだ。左に見える赤い旗は、おそらく中国共産党の象徴だろう。一方、右側では磔刑されたキリスト像が描かれている。これを見る限り、今後の中国と西側諸国との軋轢や争いを描いているように思われるが、陰謀論者からはキリスト像を掲げているのは、キリストを磔刑にしたユダヤ人に他ならないとの意見も出ているようだ。
中央にそびえ立つ塔は、タロットでは「神の家」とも「バベルの塔」とも言われているが、ここでは何を意味するのだろうか? 異なる信念を持つ人々の衝突や世界の崩壊を暗示しているのだろうか? ネット上ではアメリカ同時多発テロで崩壊した貿易センタービルを読み込む人々もいるが、真相は明らかではない。
●Judgment 審判
タロット解釈では、正位置:復活、結果、改善、覚醒、発展、敗者復活など、良い意味が並ぶが、この絵柄を見る限り、逆位置:悔恨、行き詰まり、悪い報せ、再起不能の方が適切だろう。
地球にドカッと腰かけるブロンドヘアの人物は、アメリカ次期大統領ドナルド・トランプ氏を指しているのだろう。その下にはトグロ状に巻いた星条旗らしきものまで描かれている。一部からは「トランプが便器に座っている」とのユニークな解釈も出ているが、2017年には、トランプが世界を支配するということだろう。表紙の右上に書かれた「Planet Trump(惑星トランプ)」も示唆的だ。
●The World 世界
絵画、書籍、マスクなどが並んでいるが、それぞれの正確な意味は判然としない。下部に描かれている建造物は、右からピラミッド、ホワイトハウス、アメリカ合衆国銀行を表していると見られ、それら3つが中央部の書籍、絵画、マスクと線で結ばれている。タロット解釈上、このカードは完全制覇、完全攻略、正確無比、永遠不滅を意味しているため、恐らく政治(ホワイトハウス)と経済(合衆国銀行)にべったり癒着し、内側からコントロールしているイルミナティ/ユダヤ人(ピラミッド)が、世界中の思想や文化を掌握し、コントロールしていくと考えることもできるだろう。
●The Hermit 隠者
まず目につくのは、「TTIP(大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定)」、「TTP(環太平洋戦略的経済連携協定)」、「EU」に反対するプラカードを掲げ、細い渓谷を行進する群集だ。崖の上の老人が、群集を導いているようだが、一体どこに向かわせようとしているのだろうか? 「群集の行く先には崖があり、レミングのように落ちていくのだろう」と、想像を膨らませる論者もいるようだが、絵柄を見る限り、あまり希望的な未来では無さそうだ。右下に2つに割れた地球が描かれている点も示唆的だ。
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2024.10.02 20:00心霊英誌『エコノミスト2017』の表紙がタロットで核戦争と世界滅亡を予言! まもなく日本は消滅へ?のページです。タロットカード、人類滅亡、核戦争、エコノミスト、ドナルド・トランプ、世界はこうなるなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで