黄金の昇り龍か、葉巻型UFOか? 嵐の夜空を電光石火で飛び去る謎の物体が激写される!
世界中で、毎日のように目撃が報告されているUFO(未確認飛行物体)。地球外生命が乗る宇宙船なのか、それともどこかの国が持つ極秘兵器、あるいはプラズマなどのように地球内の現象と捉えるかは、人によって判断が分かれるところだろう。
また、UFOとひと口に言ってもその形状はさまざまで、アダムスキー型や円盤型、球型、三角型、ヒト型に至るまで多岐にわたるが、なかでも「葉巻型UFO」は昔から多くの目撃が報告されている、UFOファンの間ではお馴染みといってもいいUFOだろう。その名の通り葉巻のように細長く、中から小型UFOが出てくる様子が確認されたこともあり、一部では「小型UFOを格納する母船のような役割を果たしている」と考えられている葉巻型UFOだが、今回激撮された映像で注目すべきは、その“速さ”である。それでは問題の動画をご覧いただこう。一瞬しか映らないので、よく目を凝らしていただきたい。
■速すぎて、撮影者も気付かなかった……
いかがだろうか? 驚異のスピードで上昇するオレンジ色の発光体を確認できただろうか? この動画が撮影されたのは、米ニュージャージー州カムデン郡にあるチェリーヒルで、今年7月の、とある嵐の夜のことだという。あまりの速さに撮影者も、撮影時には発光体の存在に気づかなかったそうだ。
音と木々が揺れる様子から、かなり強い風が吹いていることがわかり、分厚い雲は、何やら不穏な雰囲気を醸し出している。そして突如、その雲めがけて恐ろしいスピードで飛んでいく発光体が、はっきり確認できる。これが、上空から地上に向かっているなら流れ星と判断するところだが、明らかに下から上に向かっている! やはり、これは葉巻型UFOなのだろうか!?
■うねりながら上昇している!?
動画後半のスロー再生で、発光体がどのように飛んでいるのか、詳細を確認することができる。稲光だろうか。画面が一瞬白く光った直後、左側の森の背後から現れた発光体は、斜め上方向の雲の裏側へと消えていく。対空ミサイルのように見えないこともない。事実、撮影されたチェリーヒルから50キロほど離れた場所には、マクガイル空軍基地があり、何らかの軍事演習が行われていた可能性も否めないだろう。
しかし、注意して見ると、一直線に飛んでいるわけではなく、龍が天を昇るごとく、やや“うねって”いることがわかる。また、発光体を拡大画像で見ると、光が尾を引いている訳ではなく、やはり細長い形状のようなのだ。あたかも、葉巻型UFOが分厚い雲に身を隠そうとしているようには見えないだろうか? いずれにせよ、現段階ではっきりしたことは断言できず、この一瞬の映像をどう判断するかは、読者に任せるより他ない。分厚い雲に覆われた夜、宇宙人たちはチャンスとばかりに大胆な動きを見せているのか!? 今後の情報に期待しよう。
(坂井学)
参考:「YouTube」、「Area Zone 51 & UFOs」、ほか
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