冨田真由さんをメッタ刺しにした岩埼友宏被告の異様さ!捜査員も「あいつはヤバイ」と絶句、面会した記者も唖然!

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 「あいつは…またやる」。捜査員がそう口を揃えるのが、音楽活動をしていた女子大生・冨田真由さんを刺したとして殺人未遂罪などに問われた岩埼友宏被告だ。昨年5月21日、東京都小金井市の路上で、同被告は冨田さんを待ち伏せし、持っていた折りたたみ式ナイフで首など計34箇所をメッタ刺しにした。先月28日の一審判決は、求刑17年を下回る懲役14年6月。いまも後遺症に悩む冨田さんは絶句し、代理人を通じ「たった約14年後には、犯人が塀の外を歩いている。そう思うと、今から不安と恐怖しかありません」とコメントした。「冨田さん側が求めていたのは無期懲役。しかし、裁判官は現実的な殺人未遂罪の判断で懲役14年6月を言い渡した。冨田さん側はただちに控訴しました」(社会部記者)。

 裁判では意見陳述で出廷した冨田さんが「犯人は絶対に同じことをする。また犠牲者が出る。野放しにしてはいけない」と述べたところで、岩埼被告が突然「じゃあ殺せよ!」と怒鳴り声を上げるなど、大荒れの展開に。裁判長から「発言を止めなさい」と諭されたが、冨田さんが「今度こそ私を殺しに来ると思います」と続けたところで被告は「殺さない!」と叫び、裁判長から退廷を命じられた。なおも岩埼被告は「殺すわけがないだろ!」と絶叫。冨田さんは恐怖で固まり、その後は、検察官が代わって意見陳述書を読み上げた。

「法廷は異様な雰囲気で、岩埼被告に対し怒りの声を上げる傍聴人もいた。法廷で『もう2度と(冨田さんに)近付きません』と宣誓した岩埼被告だが、あの場にいた人は誰も信じていないと思う」(同)。

 岩埼被告は拘置所で一部メディアの取材に応じている。週刊誌記者によると「冨田さんへの謝罪の言葉は聞かれず、『なぜ事件を起こしたのか?』という問いかけには、謎かけのように『何でだと思います?』と返してきたという。自分のことを特別な存在と思い込んでいるフシがあり、冨田さんが一命を取り留めたのも『自分の裁量だった』という主旨の話をしていた」という。

 面会した記者を震え上がらせたのは、特徴的なあの切れ長の目。別の捜査関係者は「淡々と話すなかで、時折、切れ長の目をカッと見開き、記者の顔を凝視することもあったそうだ。『何を考えているかわからない目。あれは相当ヤバイ』とこぼしていた」と話す。取調べを行った捜査員も「再犯の恐れアリ」と判断しているという。長期の服役で罪を悔い改め、まともになるよう祈るしかないが…。

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