ハーバード大教授がケムトレイルで地球温暖化を防止へ → 失敗すれば5年以内に大飢饉発生・人類滅亡も

米ハーバード大学の研究者らが、上空20kmの大気中に化学物質を注入する「エアロゾル・インジェクション」を数週間以内に開始するという驚きのニュースが舞い込んできた。一部では「ケムトレイル」との関連も指摘され、大きな話題になっている。
「Futurism.com」(3月28日付)などによると、同計画は世界最大の地球工学プログラムになる見通しで、火山噴火にともなう大気の冷却効果を人工的に引き起こし、地球温暖化を緩和することが目的だという。2022年までに2つの物質の散布を完了する予定とのことだ。
火山と地球冷却の間には一見したところ何の関係もなさそうだが、実は火山噴火が原因の世界的な冷害はこれまで何度も起こっている。

1991年、フィリピンのピナトゥボ山が噴火した際には、大量の大気エアロゾル粒子が成層圏に放出され、全球規模の硫酸エアロゾル層を形成し何か月も残留したことで、太陽放射が遮断され、地球の気温が約0.5℃下がった。
1815年には、インドネシアの成層火山であるタンボラ山の大噴火が1.7℃もの気温低下を引き起こし、アメリカ北東部、イギリス、スカンディナヴィアなどで、異常低温による不作や食糧不足が深刻な問題となった。翌1816年は「夏のない年」と呼ばれ、大きな社会不安を招いたことで知られている。
ハーバード大学教授Frank Keutsch氏率いる研究チームは、上述の冷却効果を再現するため、水分、炭酸カルシウム、炭酸アルミニウム、“ダイヤモンド”などを成層圏に散布し、人工的にエアロゾル層を形成するという。しかし、地球温暖化を世界規模で劇的に緩和する特効薬として期待される一方、その危険性を指摘する専門家も少なくない。

たとえば、英「ハドレー気候研究センター(Hadley Centre for Climate Prediction and Research)」は、成層圏への化学物質投入は北アフリカに深刻な干ばつをもたらす恐れがあると指摘。さらに、「米国立大気研究センター」のケヴィン・トレンバース氏も、安全性が保証されていない技術を無闇に使用すれば、大規模な災害を引き起こす危険性があると警鐘を鳴らしている。
「地球に流入する太陽放射の減少は、気候と水循環に影響を与えます。情勢の不安定化を招き、戦争が勃発する可能性もあります。この技術には副作用があまりにも多いのです。今回のモデルも結果を予測できるほど精密なものではありません」(トレンバース氏)
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コメント
科学的になにかと問題含みの計画だが、陰謀論系ニュースサ
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さすがはトカナだ!
地球規模で気候に異変が出ることはすべきではない。
しかし、そんなにもなるほどの量というのは、どれぐらい撒けばいいんだろう。
凡人だから想像もつかないよ。