“月の裏側”はエイリアン文明の監視下!? 遠隔透視者が見た月面の真実とは・・・

月の“裏側”には何があるのか――。1970年代にCIAの極秘実験で月にはエイリアン文明が存在することが確認されていた。
■リモートビューワーが見た月面のエイリアン文明
1970年代から1980年代にかけて、CIAは遠く離れた物体、出来事、人物に関する情報を知覚できる遠隔透視者(リモートビューワー)を対象に「リモートビューイング」と呼ばれる一連の実験を極秘に行っていた。
故インゴ・スワン氏はこうした実験で起用される主要なリモートビューアーの一人であった。

1975年2月、スワン氏はワシントンD.C.の高官の関係者であるアクセルロッドという人物の依頼で実験に参加することになった。
スワン氏は頭にフードをかぶせられ、ヘリコプターで地下基地へ連行される間、一切話したり質問したりしないように指示された。
到着すると、アクセルロッド氏はスワン氏に「我々のために月へ行き、そこで見たものを説明してほしい」と説明した。
スワン氏は今回の実験で見た内容を「少なくとも10年間」は明かしてはいけないとも告げられた。
10年間以上秘密を守ってきたスワン氏は1988年の著書『Penetration: The Question of Extraterrestrial and Human Telepathy(侵入:地球外生命体と人間のテレパシーの問題)』で、この時の実験を振り返っている。
このリモートビューイング実験でスワン氏は自身が見たものについて次のように言及している。
「塔、機械、さまざまな色の光、奇妙な形の建物を見つけました」
「用途が分からない橋を見つけました。大小さまざまなドームがたくさんありました」
スワン氏は、人間のような姿のエイリアンが何らかの採掘作業の一環として月のクレーターを掘削しているのを見たという。
エイリアンは全員男性で、衣服を身につけていないように見え、彼らは採掘作業や土壌移動作業でもしているかのように、月のクレーターに穴を掘っていたというのだ。
スワン氏が予想していなかったことの一つは、2人のエイリアンが秘密の月面基地を眺めているスワン氏の存在に気づいたことだった。もちろんスワン氏は物理的に月へ移動したわけではなく、見えないはずの意識だけが月面を訪れていたのだ。
「二人が私の方を指差したんです。どうしてあんなことができたのか……彼らも何らかの高度な超能力を持っていたとでもいうのでしょうか?」
その直後、アクセルロッド氏はスワン氏を呼び戻してこのリモートビューイングセッションが終了した。
スワン氏はエイリアンが月面を占拠していたという驚くべき光景の説明は、意外にもアクセルロッド氏やほかのCIA職員を動揺させなかったと述べている。
スワン氏はこの時、NASAや米軍が1972年のアポロ計画以来、なぜ月へ再訪していないのかがあらためて疑問に感じられてきたということだが、やはり月面のエイリアンは人類に月に来てほしくないからだろうと考えたという。

「彼ら(エイリアン)はどういうわけか、君(人類)に近づかないように言ったんでしょう。だから(私たちのような)超能力者に頼っているんですね。彼らは友好的ではないんでしょう?」とスワン氏はアクセルロッド氏に尋ねた。
伝えられるところによると、アクセルロッド氏は彼に「おおよそ正しいが、完全に正しいわけではない」と答えたという。
アポロ計画以降、人類が月に行っていないのは月面のエイリアンに人間が嫌われているからなのだろうか。新たな有人月探査プロジェクト「アルテミス計画」がNASAによって進められているが、人類として久しぶりに月に足を踏み入れる宇宙飛行士が何か不吉な事態に直面しないことを祈るばかりだ。
参考:「Daily Mail」ほか
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