「いきなり!ステーキ」主催の肉友パーティに潜入! ヤバすぎる “肉の社交会”全貌と神メニューが明らかに!参加方法も
●微妙にタニマチ感あふれる素晴らしきパーティゲスト
食べ続けても食べ続けてもステーキやバーグが次々と出てくる肉友パーティだが、じつは、肉が主役のパーティではない。
会場では、つねに何かしら、出し物やらスピーチが繰りひろげられている。毎回のゲストは、ミスユニバースやボクシング選手、ミュージシャンなど、社長がタニマチを引き受けたとおぼしき面々で、そのインディペンデントなセレクトが、なんとも血が通っていて素晴らしい。参加したその日は、ミュージシャンのButterFlyKIssが、キーボードにあわせて歌声を披露していたほか、日焼けサロンとコラボ開催していた日焼けコンテストの発表もあったのだが(ちなみに、なぜ日焼コンテスト?と、その心はどちらも肉を焼くでしょう~かな、といぶかっていたところ、社長が日焼サロンのファンらしく、コラボしたとのこと)――しかし、そういう流れを完膚なきまでに吹っ飛ばすほど、とうぜんながら一番のスターは、パーティ主催者である一瀬社長(74歳)その人なのであった!
●創業者一瀬邦夫社長オンステージ!
社長がマイクを握って立っただけで、おおおわ~! テンションはうなぎのぼりで、まるでアイドル…というかスターMCである。
「今回は、ナスダックに上場して全米制覇をもくろんでいる話し…、おおおお!」
「ニューヨーク店の一日の売り上げが218万円に達した話し、どよめき~!」
「最大のUSビーフ輸入外食チェーンとして、先日本社へアメリカ公使がやって来た話し…、どおおお!」
「アメリカ進出に向けて設定した、社長独自の固定為替レート「いきなり指数」(1ドル=114円)で、毎朝、社長自ら前日のNY店の売り上げに、電卓でパチパチと114円をかけて計算してる話し、…!!!!!」
など、聴いているうちに、こ、これはむしろ人生を誇り語るある種のライムなのではないかと、感動がこみあげてきた。会場はもう熱狂のるつぼ。その間も、次々と焼きたてのステーキやハンバーグが運ばれてくる。
●肉好きたちの珍しき社交会
肉友パーティは、会社のイメージアップのために開催している一般的な企業イベントとは、もう立ち位置からして違っていた。なんというか…それは“立ち食いステーキ”というあたらしい食習慣の上に生まれた、なんとも珍しい社交会なのだ。会場では、皆が同じアンガスビーフのステーキと安ワイン(失礼!)で、誰でも仲良くなれてしまう。プライベートジェット会社のオーナーや、若手企業家の面々とか、会場にお金持ちはいっぱいいるけれど、どこどこのフレンチがうまかったとか、どこどこの高級ワインがどうだった、とか喋ってる者は一人もいない。全員が全員、いきなり!ステーキ流の「ステーキを立ち食いしたって良いじゃないか!」という世界観と価値観に身をまかせて社交を楽しむ――それが肉友パーティだ。
●社長とじゃんけん大会&社長がお見送り
というわけで――。お土産をゲットできる“社長とのじゃんけん大会”などもありつつ、500円×5枚のクーポン券をもらって、社長のお見送りをうけながら会場を後にした。パーティ開催時間は約2時間。愉快だったし、おいしかったし、おもしろかった。こういう機会でもなければ、USビーフのバイヤーと肉業界のレアな話ができる機会なんか、なかなかかいよなあ。また隠密で行こうかと画策している次第です。
(取材・文=石丸元章)
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2024.10.02 20:00心霊「いきなり!ステーキ」主催の肉友パーティに潜入! ヤバすぎる “肉の社交会”全貌と神メニューが明らかに!参加方法ものページです。肉、石丸元章、いきなり!ステーキなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで