火星で見つかった“異様すぎるクレーター”は古代文明の遺跡か!? NASAも完全にお手上げ「根拠のある答えがない」
地球との類似点が数多く指摘されている赤い惑星、火星。科学者らも火星にははるか昔に濃い大気が存在していたことや、惑星の地表が約2割ほど海で覆われていたことを科学的に証明している。著しく地球と似ている火星の地上では、NASAの探査車「キュリオシティ」などが調査を続けており、塩水の発見や巨大なクレーターの撮影に成功している。
ただ、長年に及ぶ火星探査機による調査にもかかわらず、火星上における生命体の存在は科学的には証明されていない。しかし今回、NASAが打ち上げた探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター(以下、「MRO」)」から送られてきた衛星写真に、知的生命体の存在を示唆する物体が写り込んでいた。
探査機「MRO」が捉えた画像には、火星表面に形成されたクレーターの数々が写されているのだが、その内の1つの構造が奇妙だと専門家らの間で話題に。通常のクレーターは中心部分が陥没し周囲の縁が盛り上がった形をしているのだが、今回発見されたクレーターは少し異なった形状を呈している。周囲に点在するクレーターの中に、建築物のように全体が隆起した構造をもつクレーターが2つ連なっているのだ。NASAはこの不可解なクレーターに対し「根拠のある答えはない」としているが、約100万年前にクレーターが形成された際に、1~2mほどの厚さのちりや火山灰が降り積もりできたものだという仮説を公表している。
しかし、これまでに目撃されている火星での奇妙な現象や謎の物体の数々から、今回発見された異様なクレーターを降り積もったちりや火山灰で形成されたとして片付けることはできない。UFOハンターらの見解では、太古の火星に存在していた古代文明を示唆する証拠だという。
元米国陸軍のアルバート・スタブルバイン将軍も、過去に「火星の地下には建造物が存在している」という声明を出しており、今後の火星探索にさらなる発見の期待が高まる。
(文=北原大悟)
参考:「EWA EARTH.WE ARE ONE.」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊火星で見つかった“異様すぎるクレーター”は古代文明の遺跡か!? NASAも完全にお手上げ「根拠のある答えがない」のページです。NASA、火星、地球外生命体、キュリオシティ、クレーター、古代遺跡、北原大悟などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで