火星文明のリーダーの名前は「イーロン」!! 70年前にナチスV2ロケット開発者がバッチリ予言していた!
■火星文明のリーダーの名前は!?
ロケット開発の先駆者の1人であり、第二次世界大戦中にはナチスの新兵器であるV2ロケットの開発にも携わっているヴェルナー・フォン・ブラウン氏は終戦のタイミングでアメリカに亡命した。亡命後は米陸軍のロケット開発チームのリーダーを務め、NASAにも在籍してアメリカの最先端ロケット開発に従事している。
フォン・ブラウン氏は少年時代には宇宙を舞台にしたSF小説が大好きで、それがロケット開発を志すきっかけにもなったという。アメリカでの生活にも慣れてきた1949年、フォン・ブラウン氏はロケット開発のかたわらで思い描いていた少年時代の夢の続きである“火星旅行”の実際的なプランをSF小説のかたちで著している。
『Project Mars: A Technical Tale』(火星計画:技術面の話)と題された著作では、当時の未来、1980年代を舞台にして10隻の大型宇宙船で火星旅行を実現する話が綴られている。地球の衛星軌道上で建設されたこの大型宇宙船は国際的な協力体制のもとで、資材の運搬など1000回にも及ぶ衛星軌道へのフライトを通じて組み立てられたということだ。
こうして人類初の火星旅行のストーリーが展開していくのだが、物語の22章では死の惑星に思えた火星の地下に、なんと火星人の文明があることを発見するのだ。火星人たちは平和な社会を築いており、宇宙船でやって来た人類を拒絶することはなかった。
そして24章では、この火星人文明の政治システムについての言及があり、それによれば火星文明は10人の内閣メンバーによって監督・運営されているという。内閣のリーダーは5年を費やす普通選挙によって選ばれ、その役職はなんと“イーロン(Elon)”と名づけられているのである。ちなみに議会は2院制だ。
民衆の支持を集めて当選した“イーロン”は、内閣のメンバーに歴史家や聖職者、前内閣のメンバー、成功した経済界のリーダーなどを抜擢してその後の全人生を火星の民衆のために捧げるという。
イーロン・マスク氏の生誕は1971年であるから、生まれる20年も前に“火星”と“イーロン”が結びつく記述があったことになる。あるいはこれはフォン・ブラウン氏の“予言”であり、いつの日かイーロン・マスク氏が火星文明の最高位のリーダーに就任することを暗示しているのだろうか。意外な方面から指摘されることになったイーロン・マスク氏と火星の“因縁”はただの偶然なのか、それとも……。
参考:「Disclose.tv」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊火星文明のリーダーの名前は「イーロン」!! 70年前にナチスV2ロケット開発者がバッチリ予言していた!のページです。NASA、火星、移住、仲田しんじ、イーロン・マスク、スペースX、文明、火星人などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで