AIに「人の顔」を描かせたら超絶ホラーな絵が完成! “人工知能が見ている世界”が悪夢だったことが判明!
■恐怖画像を学習した“悪夢”製造マシン
MIT(マサチューセッツ工科大学)でも“悪夢”製造マシンが作られている。そのものズバリのその名はナイトメア・マシーン(Nightmare Machine)だ。
ナイトメア・マシーンにもDeepDreamのアルゴリズムが使われていて、入力した画像を恐怖を感じるホラーな写真に作り変えてしまうというからタチが悪い(!?)。人間がどのような陰影やタッチに恐怖を感じるのかを常に学習しているナイトメア・マシーンは、与えられた写真に恐いレタッチを施してこれ見よがしに表示するのだ。
パリの観光スポットであるエッフェル塔やモスクワの聖ワシリイ大聖堂などがたちまちホラーで不気味な施設に変貌を遂げている。ニューヨークの大都会を見下ろす写真もナイトメア・マシーンにかかれば、まるでエイリアンの襲撃を受けた後のような絶望的な荒涼とした眺めになる。
ナイトメア・マシーンは人間の“怖い顔”についても学習を続けていて、同ウェブサイトでは訪問者に対して顔の画像が怖いか、怖くないかを選ばせる仕掛けがあり、10問に答えるとその回答から分析してほかの怖い顔を表示してくれる。そのうちホラー映画のキャラクター作りもAIが行うようになるのかもしれない!?
参考:「Daily Mail」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊AIに「人の顔」を描かせたら超絶ホラーな絵が完成! “人工知能が見ている世界”が悪夢だったことが判明!のページです。ホラー、絵画、仲田しんじ、人工知能、MIT、画像認識、Googleなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで