埋葬ミス、誤認逮捕17回、人違い暗殺まで…! 別人に間違われた悲惨すぎる凶運エピソード5選!
■同姓同名のダニエル・オット
2006年5月26日に米国オハイオ州で、ダニエル・オットが自宅に押し入った殺し屋に射殺される事件が起きた。一見ただの殺人事件に見える同事件だが、実は複雑な裏社会の縮図を表していることが判明している。殺害されたダニエルは以前、車泥棒をしていた頃にジョー・ローズウッドからある人物の殺害を依頼された。その後、ダニエルが警察に殺害計画を漏らしたことで、あえなくジョーは刑務所送りとなる。出所したジョーは復讐のために、殺し屋を雇いダニエルの殺害を計画。だが、殺害されたダニエルは同州に暮らす同姓同名の別人だったことが後に明らかになったという。
■アルフレッド・ノーベル&リュドビック・ノーベル
世界的な賞「ノーベル賞」の設立者で、ダイナマイトの発明者でもあるアルフレッド・ノーベルも、過去に別人と間違われ死亡記事が新聞に掲載されたという。1888年に兄のリュドビックが死亡した際に新聞社は身元確認を誤ってしまい、アルフレッドの死亡記事を紙面に掲載。記事内ではアルフレッドを“人を殺し裕福になった男”と非難し、さらに別の新聞は「死の商売人は死んだ!」という見出しがデカデカと印刷され売られていたとか。新聞社の身勝手な記事に困惑し、死後の評価を気にするようになったアルフレッドは、後に自身の巨万の富を投じノーベル賞を設立することに。
参考:「LISTVERSE」、ほか
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