「バイオニックペニス」を持つ女性用“絶倫”セックスロボットが年内発売! サイズ・形状・機能多数…学者「完全に男と代替可能」
■「女性にとって男性とロボットは完全に代替が可能」
この男性型AIセックスドールだが、バイオニックペニスのほかにHarmonyと特に異なるのはどのような点だろうか。
「もちろん性別が違うわけですが、パーソナリティーと声、身体面のシルエットが特に男性らしくなります」と語るマクミラン氏。もちろんいずれの要素もユーザーの好みに応じてカスタマイズが可能だ。
大いなる可能性を秘めた女性向けAIセックスドールの登場が間近に迫っているわけだが、これほど凄い“性能”を持っているとすれば世の男性陣にとってはやや複雑な思いがしてくるかもしれないのだが……。
米・ハーバード大学の数学者であるキャシー・オニール氏はこのセックスロボットは世の男性を“時代遅れ”な存在にしてしまうと主張している。
「(男性とロボットは)完全に代替が可能です。女性は人間の男性の代わりにこの颯爽とした“気持ちの良い”ロボットを選び共に暮らすことができます」(キャシー・オニール氏)
また世界的なAI研究者であるデイビット・レヴィ氏もまた、男性型のエロティックなAIロボットはバイブレーターなどのアダルトグッズよりも人気を博して普及するのではないかと予測している。
「私は女性が男性と同じようにロボットに魅了されることを確信しています。バイブレーターから満足を得ることに興味がある女性であれば、男性型ロボットにギュッと抱き締められて満足感を得られると想像することは難しくないでしょう」(デイビット・レヴィ氏)
社会道徳やモラルの面からセックスドールのメーカー側には常に女性を“モノ化”しているという批判がつきまとうのだが、男性型セックスロボットが普及することはこの社会的汚名を払拭する意味でも重要なことであるという。
男性型セックスロボットが普及すれば、理屈の上では男性も“モノ化”されていることになってジェンダー問題として打ち消されるうえに、将来的にはセックス“も”できるコミュニケーションロボットという存在になり、呼称から“セックス”が外れる可能性を孕むものになるということだ。
犬型ペットロボット「aibo」の新型が販売されたことも話題だが、いずれにしても2018年は人間とロボットとの関係が新たな次元に突入した最初の年となるのかもしれない。
参考:「IFLScience」、「Daily Star」、ほか
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