月にも花粉症が存在か! 宇宙飛行士が次々と“涙目・くしゃみ”…激ヤバ「月レゴリス花粉」か!?
2018.05.21 16:00
「Futurity」の記事より
■月レゴリスは現時点では解決できないリスク
火山噴火の際や炭鉱に発生する有毒な塵は、気管支を傷つけ喘息や目の炎症、肺組織の破壊、さらにはDNAを損傷してしまったり突然変異を引き起こすこともあるが、月レゴリスもこれらのケースと酷似しているのである。
月での滞在が数週間から1カ月を超えた場合には肺への炎症を誘発し、がんのようなより重い病気にかかることすら否定できない、とストーニーブルック医科大学の遺伝学者レイチェル・カストン氏は警告する。
ようやく本格的な検証が始まった月レゴリスだが、その対策はまだこれから。言うなれば、人によっては宇宙旅行も夢ではない時代に差し掛かってきたが、現時点では解決できないリスクがあることは考慮すべき重要項目となるだろう。
(文=Maria Rosa.S)
参考:「Futurity」、「Stony Brook University」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊月にも花粉症が存在か! 宇宙飛行士が次々と“涙目・くしゃみ”…激ヤバ「月レゴリス花粉」か!?のページです。Maria Rosa.S、アポロ計画、月面着陸、宇宙開発、花粉症、月レゴリスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング11:35更新
- ・人間の言葉を真似する“シロイルカ”の映像が人々を恐怖に陥れる
- ・“超絶肉食ダイエット”の危険性!手からコレステロールが滲み出た男
- ・遭難中に右腕の切断を決意した登山家
- ・中国のAI「DeepSeek」に天安門事件や習近平について聞いてみた
- ・近親相姦がもたらす“5つの障害・遺伝病”が恐ろしすぎる
- ・発禁ギリギリ本『雑草で酔う』著者が合法幻覚茶「アヤワスカ」を語る!
- ・NASAが警告する“都市壊滅級”小惑星「2024 YR4」
- ・【動画】本物の反重力装置をロシア人研究者が発明!
- ・NASA探査機が太陽に接触!その記録と“不気味な音”
- ・1年間「肉食ダイエット」を続けた男性、その驚くべき変化とは!?
- ・人間の言葉を真似する“シロイルカ”の映像が人々を恐怖に陥れる
- ・“超絶肉食ダイエット”の危険性!手からコレステロールが滲み出た男
- ・“宇宙人のミイラ”は本物か? 研究者は「100%本物」と主張
- ・本当は怖い「日本の節分」!絶対に後ろを振り返ってはいけない!?
- ・電磁波を遮断し追跡から完全防御する純銀製スーツが発売
- ・遭難中に右腕の切断を決意した登山家
- ・2025年、人類はついに地球外生命の存在を知るのか?
- ・超能力者が予言したトランプ大統領の就任式とその先
- ・ワシントン航空事故に陰謀論が浮上 「内部の仕業」との主張も
- ・映画史上初の“人食い”人形映画『The Doll's Revenge(1907年)』がヤバすぎる
編集部 PICK UP