「私は転生した神なので忙しくて仕事に行けない」社員の“欠勤の言い訳”が大事件に! インド全土を救うため無断欠勤を決意か!
「あなたは2017年9月22日に勤務して以来、非常に不安定な勤務状態を続けている。あなたは無断欠勤をしており、この種の振る舞いは政府関係者にはふさわしくない。あなたの欠勤によって部下に指導ができないために、最終段階にあるプロジェクト作業に悪影響を与えている」
そしてフィファーさんは7日以内に説明するよう命じられ、書面で返答をしたのだが、それが衝撃的であった。彼はこう上司に書いたのだ。
「私はヴィシュヌの10代目の生まれ変わり、カルキです。私は、世界の良心を呼び起こすために第五次元に入って、家で苦行しています。この務めはオフィスではできません。だから、私は事実上オフィスにいることができないのです」
「来年にヴィシュヌの10代目であることを証明する」
想像される通り、彼の一連の発言は珍しい言い訳と受け取られ、メディアに嘲られた。しかし彼は、インドのひどい干ばつを終わらせる役割を神として果たしたと主張し、「あなたが信じていなくても、私は実際にヴィシュヌの10代目の化身であり、私は来年にそれを証明するだろう」と記者団に語った。
一人の記者が彼に、自分の仕事を失うことを心配しているかどうか聞いたところ、彼は全て神の思し召しだと話す。「神が望むなら、私は直ちに退職します」と彼は言う。そして、「仕事は重要ではない、重要なのは私のこの役割です」と断言する。
彼の雇用機関は、今回のケースが行政部門によって審査されていると述べている。
インドならではのニュースであるが、これだけ大きく世界中に報道されるとは、まさかフィファーさんも予測しなかったのではないだろうか。果たして彼の勤務する行政機関がどのような裁きを下すのか、非常に興味深いところである。
(文=三橋ココ)
参考:「Oddity Central」、「Yahoo! News」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「私は転生した神なので忙しくて仕事に行けない」社員の“欠勤の言い訳”が大事件に! インド全土を救うため無断欠勤を決意か!のページです。ヒンドゥー、転生、三橋ココ、5次元、ヒンズー教、ヴィシュヌ、勤怠などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで