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 分煙や嫌煙など、愛煙家は肩身が狭い思いをしている昨今だが、現在アメリカでは電子タバコについて議論が交わされ、調査や研究が進められている。8月20日付の「Disclose tv」、「Buzz Feed News」の記事を元に電子タバコの今をご覧いただきたい。


■新たなトレンド、その名は「JUUL」!

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(撮影=清水ミロ)

 JUUL(ジュール)とはいったい何か。ひと言で言えば電子タバコである。ご存じの方もいるとは思うが電子タバコとは乾燥葉や液体を霧状化する器具を用いて吸引するもので主に液状タイプが好まれ、香料によりさまざまなフレーバーが楽しめる。ニコチンを加減することが可能なため、従来のタバコから切り替えてニコチンの量を減らし、禁煙の手助けをするとも言われており、火を使わず充電式で使用することから安全面でも期待されている。アメリカではヴェイプ(Vape)やEシグ(E‐Cig)と呼ばれることが多い。

 その電子タバコ業界で今、若者から絶大な支持を受けているのがサンフランシスコに本社を構えるジュールだ。2015年に販売を開始してから短期間で急激に知名度を上げている。

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電子タバコには見えないこの装い! 画像は「CNBC」より

 手のひらに収まるスティック状の本体は携帯電話のモバイルバッテリーのようだ。シンプルでこれ以上はないほどの軽さを誇る。そしてフレーバーの入ったポッドと呼ばれる部分はUSBメモリーに似たデザインで極めて小さい。そして若者に支持されるもう一つの理由は、パソコンやモバイルバッテリーで充電できる利便性だろう。

 一般的にジュール本体の値段は3000円台から5000円台程度であり、ポッドは4個入りで1800円前後だ。ここ1年ほどでジュールのさまざまなアクセサリーも市場を拡げており、利用者だけでなく、多くの人の関心を集めている。


■10代の若者だけではなく中高生までが体験済み!!

 アメリカ食品医薬品局(FDA)によると、現在電子タバコは18歳未満への販売は禁止されているが、彼らはさまざまな手段で電子タバコを入手している。アメリカ疾病予防センター(CDC)は、2011年に電子タバコを使用している高校生は1.5%、中学生は0.6%だったのに対して、2015年には高校生が16%、中学生は5.3%に上昇していると報告しているのだ。

 その要因の一つとしてインスタグラムやツイッターなどのソーシャルメディア(SNS)に数えきれないほど投稿された10代の若者たちのジュールに関する情報が挙げられている。

 また、ジュールはその外見から未成年者が学校や自宅で隠し持つことが難しくないこと、洒落たデザインに魅力的なフレーバー、そして扱いがとても簡単なことと、若者たちの求める全てがジュールに詰まっている。

 多くの若者たちが夢中になっても驚かないと専門家は言うが、ジュールを調査している研究者や専門家たちが懸念するのは、電子タバコを安全なものだと考え吸引する若者たちのことだ。ジュールにはニコチンが含まれていることから人体に影響がないとは言い難いとし、ジュールとニコチン中毒の関係や、受動喫煙などの調査を続けていくと告げている。

 ジュールの最高管理責任者のアシュリー・グールド氏は現在、10代の若者や子どもたちがジュールを使用している内容のSNS投稿の削除要請など実質的にジュールの未成年者使用を阻止するべく努めており、ジュールの公式サイトも、閲覧できる年齢を18歳から21歳に引き上げて年齢の認証にも力を入れるつもりだと語っている。

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 「Disclose.tv」の記事より


■ジュールを実際に見てみよう!(米テキサス州)

 約2年前にテキサス北部の電子タバコ事情についてトカナでご紹介したが、その後も大きく変わっている。以前は車で10分圏内に3~4軒あった電子タバコ専門店が、現在は8軒に増えている。そしてガソリンスタンドに併設されるコンビニでもジュールが発売されているのだ。今回はその中の一軒にお邪魔してみた。

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ジュールの横は電子タバコ。サイズやデザインもさまざな進化を続けている。(撮影=清水ミロ)

・ジュールと従来の電子タバコ(ヴェイプ)ではどちらが売れているか
 電子タバコの方が選択肢が多いのでヴェイプが売れているが、ジュールの売り上げも急激に伸びている。

・ジュールの客層は?
 中高年も試しに購入するが、ヴェイプに戻る人が多い。10代から20代はジュールのみもしくはヴェイプと使い分ける人が多い。

・未成年者が購入に来た場合の対処は
 18歳未満は入店不可だが、成人が購入して未成年に譲渡する場合は防ぎようがない。

・スタッフにジュールを吸ったことがあるかを尋ねた
 もちろんある。感想は、ニコチンが含まれていると感じない。ヴェイプよりも煙の量も少なく軽い印象。それゆえ子どもたちの手に渡ると危険なのではないか。

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コンビニでも買えるとは! 知りませんでした。(撮影=清水ミロ)

 コンビニでも話を聞いてみたが、専門店のように入店制限をしているわけではないので若者がジュールを購入しようとやって来ることもあり、身分証明の提示を徹底することや偽造の身分証明にも注意を払うようにしていると店員の男性は話してくれた。

 ジュールが若者の間で流行していることは確かだが、販売店は子どもたちにまでジュールが浸透していることに困惑しているようだ。こうしてメディアでの露出がある限り、若者の間でジュールは広がってゆくだろう。日本では未発売のようだが上陸した時にはどのような様相を呈するのか。ジュールと若者たち、そして電子タバコのこれからに注目したい。
(文=清水ミロ)

 動画は「CNBC」より

参考:「Disclose.tv」、「Buzz Feed News」ほか

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コメント

11:匿名2018年10月17日 15:19 | 返信

10
今見て来た
本当にもらえるんだね!とうとう日本上陸か

10:VAPORIZZZ.COMでJUULを無料でもらう。2018年10月15日 09:45 | 返信

今、WWW.VAPORIZZZ.COMに行きましょう。無料でJUUL本体を貰えますよ。

9:匿名2018年9月29日 20:25 | 返信

ちゅ〜る(´・ω・`)

8:匿名2018年9月28日 04:23 | 返信

>>2

今の日本の場合だと
タバコ1箱5000円~1万円になれば適うかもしれないね。

今のタバコの販売価格では、
喫煙者本人のタバコによる病気の医療費さえ賄えていない現実がある。
喫煙者は税金を払っているなんて、偉そうに言えた義理じゃないんだ。
タバコの税収よりも、喫煙者自身の医療胃の方が山ほどかかってる状況だから。

タバコ1箱あたり1000円にして、ようやく本人の医療費が賄える。
でも実質、喫煙者の家族は受動喫煙で病気をすることは統計で出てるから
喫煙者は受動喫煙者のタバコによる病気についても、医療費を出す義務がある。

そんな訳で。
喫煙者本人と、受動喫煙の被害者十分な医療費を支払って
さらに国税も加算すると・・
タバコ1箱の最低価格は3000円からが妥当な気がするね。
歩きタバコや、飲食店など公共の場所で
多くの人間に受動喫煙の害を振りまく喫煙者も多いから
そこから考えれば3000円でも少ない(=タバコ病の医療費が足りない)かもしれない。

7:匿名2018年9月28日 00:41 | 返信

1から3のコメントは興味深く読んだけど4から感じ悪くなったね
4みたいなコメント書く人ってプロのライターさんか?
何もそんなに絡まなくても…

でも「理解できまないんでしょうかね?」が可愛くて草

6:匿名2018年9月27日 21:35 | 返信

>>5
やれやれ、そんな事は分かって書いているって理解できまないんでしょうかね?
 
記事は「紙面」「Webページ」に存在していて「場所」ではないです。
この世界(現実空間)のどこ(場所)で「ジュールする」と言っているのですか?
と尋ねています。
 
どこにもエビデンスがないじゃないですか(苦笑)。
まさか現地の言語事情を知らずに翻訳だけしてるんですか?
メディアなら「裏取り」して記事を書くものですが?
もしかして「いつもやってない」とか?

5:匿名2018年9月27日 11:16 | 返信

>4
ジュールするっていうのは元の記事のタイトルだと思う。造語かね
この記事の始めの方でアメリカではVapeとかE-cigと呼ぶって書いてあるよ。
頑張ってきちんと読もう!

4:匿名2018年9月27日 09:34 | 返信

「ジュールする」ってどこで言ってるんですか?w
現地では「ベイプ(vape)」「ベイピング(vaping)」って言ってます。
ちなみに「炙(あぶ)る」って意味です。

3:匿名2018年9月27日 09:26 | 返信

ニコチン吸ってる感じがしないし見た目もカジュアルだし
ファッション感覚でやってそうだな
むしろジュールやってないといじめられるとかありそう

2:匿名2018年9月27日 04:58 | 返信

もっと課税してアホが国税をまかなってくれれば何でもいいがね
まあ、火事になりにくい分、電子タバコのほうがいいでしょう
むしろ通常タバコは廃止すれば

1:匿名2018年9月26日 15:58 | 返信

メーカーの嫌らしさが透けて見えるな。

販売当初は規制をかけず
大人より中毒にかかりやすい若い子供に流行り始めた頃に
企業イメージのために対策に乗り出す。
顧客を一度中毒にさせてしまえば、
規制されようとも 彼らは色々なルートを模索して買い続ける。

ニコチンは1回喫煙するだけで、脳に受容体ができてしまう。
ニコチン専用の穴が開いてしまう。
一度穴が開けば、ニコチンが切れるとともに 開いた穴をふさぐ欲求に駆られて
2回目、3回目の喫煙に進んでしまう。
そしてニコチン中毒はさらに深くなる。

タバコ1本当たりのニコチン含有量を減らしたところで、
既に脳に開いた受容体の数は変わらないから
少量のニコチンでは満足できずに本数を多く吸う事になる。

タバコ会社は、さらに効率の良いビジネスを手に入れたって事だ。
法律に認可されている麻薬工場そのものだ。

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