大事故の後、勝手に手が動いて“超・開運画家”になった元ギャングの男インタビュー! 神がかり的な奇跡…放送作家タムケンも推薦
タムケン:例えば、花の画を描くときに、なんでそういう形の花を描くことになったかという理由はなくて、自分の中に降りてきたものを描いてるってだけなんですよね?
リンベン:はい。下書きもないし、フリーハンドで描いていくし。失敗も今まで一度もないですね。なぜ失敗しないのかは分からないんです。僕の画を買ってくれた人が「うつ病が改善した」「不眠症がよくなった」「子供ができた」「会社が倒産しかけていたのが盛り返した」とか、なんかタイミング良くその人の手元に渡ったときに、そういうことが起きていくんですよ。1つ2つくらいだったら「そういうこともあるか」みたいな感じなんすけど、もう立て続けにそういう話が来て。霊感がある人に僕の画を見せたら号泣して「自分の息子の影が見えました」って言われたり。そんな話がたくさん入ってくるんです。
タムケン:最初のうちはもちろん知り合いの方とか友達に画を描いて渡していたんですけど、そういう人たちがやっぱり基本的に幸せになっている気がするんです。この間、広島で集中豪雨があったときも、リンベンさんの家はもちろん、リンベンさんの画をもらった人たちは誰も被害を受けてないんですよ。
リンベン:たまたまかもしれんですけど、たまたまもこう続けば「あれ?」ってなりますよね。
タムケン:リンベンさんにスピリチュアルな特別な力があるのかどうかは分からないですけど、画を描くときに相手のことを思いながら描いているっていうので、何らかの念は入ってるんでしょうね。
リンベン:この前、テレビで画家の人が出ているドキュメンタリーを見たんです。ほいだら、自分が画に対する思いと、その人たちが画に臨んでいる思いがもう全然かけ離れとって。俺の画ってたぶん画やなくて写経みたいなものかなって。その人のことを思いながら、幸せを願ってお経を書きました、みたいな感じが僕の画なのかなと思ってるんですよ。そういう方が近いかな、みたいな。
――「上手い画を描こう」などという意識はないということですか?
リンベン:ないっすね。例えば、個展に出すときに「30枚描いてください」って言われたら、渡す相手が目に浮かばんけん、これを手にした人にはいいことが起きるっていうか、悪いことが起きないようにって思って描いてますもん。大難は小難に、小難は無難に、みたいな感じで。
相手がおって初めて思いっきり描ける、みたいな感じがあるんです。だから、画を描いてほしいって言っている女の人が写真とか送ってくることがあるんです。それをずっと見ながら描いていたら、ちょっと好きになりますもんね。
タムケン:入り込みすぎて? ちょっとストーカーじみてますね(笑)。
リンベン:そのくらい思うて描いてるんです。相手を思い浮かべなくても描けはするんですけど、臨む姿勢が違いますね。ふわっとした感じで走るのと、よし、これは大会の本番や、みたいな感じで臨むのぐらいの違いがありますね。
(取材・文=ラリー遠田)
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<プロフィール>
●リンベン
RINBEN(リンベン)。本名は林勉(ハヤシツトム)。1968年、佐賀県伊万里市生まれ。広島在住。約6年前に肩を大怪我し、それが治った直後に急に画が描けるようになった。見る人の心を明るくハッピーにできるフラワーアーティストとして、現在活躍中。
HP:http://rinben.com/
●タムケン
東京都出身の放送作家。主な担当番組に「バゲット」「PON!」「エンタの神様」「情報7days ニュースキャスター」「第二アサ秘ジャーナル」「草野☆キッド」などがある。島田秀平らと共に「未確認噂話『首都神話』」トークイベントを都内で毎月開催中。
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2024.10.02 20:00心霊大事故の後、勝手に手が動いて“超・開運画家”になった元ギャングの男インタビュー! 神がかり的な奇跡…放送作家タムケンも推薦のページです。ラリー遠田、タムケン、リンベン、開運画などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで