地震・噴火の元凶「リング・オブ・ファイアの活性化」が聖書に書かれていた! ユダヤ教指導者が続々警告!
■「世界は破壊と再生を同時に経験していく」
一般的なキリスト教とユダヤ教の聖書解釈の違いとして目立つのは、世の終末に登場して世界を救う存在が、キリスト教はキリストであるのに対し、ユダヤ教ではメシア(Messiah)である点だ。ちなみにキリスト=メシアという解釈もあるようだ。
メシアはメシアの時代(Messianic Age)を統治し、世界の終末で神の王国を築き平和をもたらす存在であるといわれている。
ラビのニール・ベン・アルツィ氏は今、メシアは自身の存在を明かすタイミングを見計らっていて、その来臨と今回の火山噴火には関係があると信じている。
また一説では18年7月にメシアが生誕したともいわれており、世界は“贖罪(redemption)”への変わり目にあることが示唆されている。
「創造主は、メシアが世に現れるための道を準備するために、蛇の汚物から世界を浄化しています」とアルツィ氏は最近の説教で話している。火山活動などの激甚自然災害は、神による地球の浄化作業であるというのだ。
「贖罪は慈悲深くやって来るでしょう。そして我らが父は私たちに対して自然の威力を使います。それは暴風雨、火事、地震、そして火山噴火です。聖なる存在は、メシアの光を準備しながら、ゆっくりと世界のすべての悪を破壊しています」(アルツィ氏)
とすれば今後はますます自然災害が増えてくるというのだろうか。
「世界は破壊と再生を同時に経験していきます」(アルツィ氏)
国連国際防災戦略事務局(United Nations Office for Disaster Risk Reduction)の公式ツイッターでは「環太平洋火山帯は生きている」というツイートが書き込まれ、また18年11月30日に米アラスカ州を襲ったマグニチュード7.0の地震で津波警報が発せられたことにも触れている。
日本も含まれている環太平洋火山帯の活動に、今年はこれまで以上の警戒と備えが必要とされていることは間違いない。
(文=仲田しんじ)
参考:「Daily Star」、ほか
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