【閲覧注意】両眼をウジ虫に喰われた子猫の手術映像が悲しすぎる! 腐った眼球にうじゃうじゃ… トラウマ級でも再生数1000万超え!
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傷口が腐敗して、ハエの幼虫であるウジ虫が寄生することを「蝿蛆症(ようそしょう)」という。蝿蛆症を引き起こすウジ虫は、壊死した組織だけでなく健康な組織をも食い荒らすため、傷が悪化する原因となる。トカナでは人間の蝿蛆症について何度か報じてきたが、蝿蛆症はペットや野生動物にも発症する恐ろしい病気である。今回は、2016年4月にYouTubeで公開され、すでに再生回数が約1000万回を記録した動画を紹介しよう。
インドネシアで撮影された動画には、生後1カ月未満の子猫が映っている。獣医師が子猫は頭を押さえ、ピンセットで目から何かを取り出している――ニュルッと引き抜かれたのは、白くて小さなウジ虫だった。動画の解説によると、この子猫は溝の中に落ちていたところを拾われたそうだ。この時、すでに両目の眼球と周辺の組織は腐り果て、そこにウジ虫が繁殖していた。また、子猫は風邪をひき、目や鼻から異臭を放つ粘液を出しており、それがさらにウジ虫を引き寄せたと考えられている。ミーミーと鳴いている子猫の目から丁寧にウジ虫が取り除かれ、その後、獣医師は腐敗した眼球や組織を除去する手術に移ったという。
動画の子猫は視力を失ったが、優しい家族に拾われて飼われることになったのだから、人知れず朽ち果てていく野良猫よりも幸せなのかもしれない。一方で、人間に飼育されていたにもかかわらず、蝿蛆症になったために放棄されてしまった動物たちも少なくない。
インド紙「New Delhi Times」(先月28日付)には、蝿蛆症に苦しむ動物たちに関する記事が掲載された。「バリ」と名付けられた牡馬は、頭部に拳大の穴が空き、脳が露出していた。さらにその傷口にハエが卵を産み付け、ウジ虫が繁殖していた。バリは廃墟に横たわっていたところを発見された。幸いなことに、バリは3カ月間の治療を経て回復し、生き延びることができた。しかし、蝿蛆症にかかった動物の多くは、発見時にはすでに手遅れで、安楽死させるしかない場合も多いという。こうした動物たちのほとんどは、ペットとして飼育されていたが、最終的には飼い主に見捨てられてしまうのだ。
蝿蛆症にかかっても治療を受けて救われる命と、飼育を放棄されて苦しみながら死んでいく命――。動物の命を翻弄するのは、蝿蛆症ではなく人間であるということを忘れてはならない。
(文=標葉実則)
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