後妻に課された“連れ子の筆おろし” ― 北関東の伝統
奇習! 後妻に課された“連れ子の筆おろし” ― 「毛が生える前に…」北関東のエロすぎる再婚風習の実態
【日本奇習紀行シリーズ 北関東】
山口美也子主演で1978年に公開された根岸吉太郎監督のロマンポルノ映画『オリオンの殺意より 情事の方程式』では、富裕な宝石商・須藤浩三(戸浦六宏)の後妻として嫁いだ若い女・麻子(山口)が、夫の連れ子である青年・敏彦(加納省吾)と、“いけない関係”を築き、後に彼が犯してしまう事件へと繋がっていく様が描かれているが、実は後妻として嫁いだ女性が、相手男性の連れ子である青少年と関係を持つという、この禁断の行為が、禁忌ではなく「義務」として行われていた事例が、かつて一部の地域では存在していたのだという。
「まあ、後妻っていうのは、“母親”ではなく“女”だからね。そういうことがないっていうのがむしろおかしいでしょ? そもそも生みの親じゃないんだから。だからね、後々になって“おかしいこと”が起きる前にさ、あらかじめ“そういうこと”を済ませておくっていう。そういう話みたいなんだよ」
かつて北関東のとある地域に存在していたという、“再婚にまつわる奇習”についてそう語りはじめたのは、現在もなお、当地でキャベツ農家を営んでいるという、高橋幸吉さん(仮名・84)。彼の話によると、その昔、男児の連れ子がいる男性は、その再婚の際に、後妻としてもらう女性に対して、“ある行為”を行わせることが、自身の再婚にあたっての義務であったのだという。
「そうね、簡単に言ってしまえば、後妻として一緒に暮らしはじめるよりも前に、自分の息子と結びつけるっていう、そういう話。いやね、そうでもしておかないとさ、実際に同居してから、“おかしなこと”になりかねないでしょ? だからね、その前にまず、“そういうこと”を済ませておくっていう話なのよ」
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