米でガチの「UFOキャトルミューティレーション」続発中! 舌と性器切断、血抜き「刃物特定不可」「人間では無理」
1960年代のアメリカで始まり、今も南米で時折報告される「キャトルミューティレーション」。家畜(とりわけ牛)が突然死し、性器や目などが切り取られ、血液も抜かれた状態で発見されるという異常現象だ。事件前後にUFOの目撃報告があるケースも多いため、地球の生命を調査している宇宙人の仕業だとも言われているが、はっきりしたことは今も分かっていない。
そうした中、近年アメリカ・オレゴン州でキャトルミューティレーションが頻発していることが明らかになった。
地元ニュース「OPB」(9月18日付)によると、最近オレゴン州ペンドルトン近郊で謎すぎるキャトルミューティレーション事件が発生し、地元住民が恐怖に慄いているという。同地で牧場を営むテリー・アンダーソンさんが所有する若い雄牛が体の一部を切り取られた状態で見つかったというのだ。
いわゆるキャトルミューティレーションと思しき事件だが、200マイルほど離れたオレゴン州プリンストンの牧場では、さらに奇妙な出来事があった。2年前に同じく血を失った牛が発見され、農場経営者が血眼になって犯人探しをしたが、敷地内にタイヤ痕、馬の蹄の跡など一切なく、侵入者の痕跡が一切発見できなかったのだ。さらに、食肉処理者である農場所有者の息子が殺された牛を“検死”したものの、切り口があまりも“クリーン”であり、どんな刃物が使われたか特定することはできなかったという。
そして、今年の夏には、オレゴン州バーンズのシルビーズ・バレー牧場でも、5頭の牛が殺される事件があった。同牧場のコルビー・マーシャルさんは、当時の状況を次のように語っている。
「5頭のうち1頭の死体が発見された場所に急ぎました。死体はまだそこにあったのですが、血が全くなく、舌と性器を切り取られていたんです」(マーシャルさん)
死体はまるで空気の抜けた風船人形のようにしぼんでいたそうだ。マーシャルさんによると、殺された牛は体重900kg以上あり、複数人で取り囲んでも容易に倒せるものではないという。それを飛び道具も使わず5頭も殺すとなったら想像もつかないほどの重労働である。牛を素手で倒した伝説の空手家・大山倍達か、もしくは体重1t近いホッキョクグマを素手で倒す、漫画『グラップラー刃牙』の範馬勇次郎でもなければ不可能だろう。
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