肺炎なのに「診察拒否で病院をたらい回し」にされた実例、全記録! 大学病院、新型コロナコールセンターのお粗末な対応とは!?
■コロナだと思ったら救急車を呼ぶしかない
コロナウイルスに感染したと思った時、病院はどんな対応をしてくれるのか。今回「80代の祖母が重篤な肺炎で入院中」だという人物から話を聞くことができた。
報告者「祖母が体調がすぐれずに町医者で受診したのは今月の12日です。そこでは風邪だという診断だったのですが……」
その後も体調が回復せず、祖母から「風邪をひいた、胸が痛い」と電話があったのは15日のこと。この時点で既に38度代の熱が続き、胸の痛みは酷くなっていたという。
緊急性があると思い、祖母宅の近所にある大学病院に電話をしたのだが、対応は冷たかった。
●大学病院からの返答
報告者「大学病院からは、肺炎の疑いがあるが、患者の関係で診ることができないので、医療施設紹介所に電話してほしいといわれました」
●紹介された2つの病院の返答
そこで東京都の運営する医療機関案内サービス「ひまわり」に電話をしたところ2つの病院を紹介された。が、どちらの病院も「現在内科の受診を止めている」として診察を拒否。改めて2つ目の病院から案内された東京消防庁の医療機関案内・救急相談に電話して病院を探すことになった。
●東京消防庁の医療機関案内・救急相談からの返答
報告者「症状を説明したところ、肺炎の疑いが強いので今晩中に検査をした方がよいということで4件の病院を案内されました」
●紹介された4件の病院に電話
報告者「信じられないことに、その4件がすべて、『新型コロナウイルスの疑いがあるため、診ることはできない』というのです」
さらにたらい回しは続く。
●新型コロナコールセンターの対応
報告者「断った病院は東京都新型コロナコールセンターに相談をするようにいうのです。ところが、専門部署のはずなのに“新型コロナウイルスの疑いが強いので保健所に相談を”というだけ。その日は日曜日なので保健所は休みです。そうしたところ、今度は別の新型コロナ受診相談窓口に電話するように言われたのです」
東京都の広報などでは新型コロナコールセンターは一般的な相談。新型コロナ受診相談窓口は帰国者・接触者の電話相談を受け付けるとなっている。後者はより感染の可能性の高い人からの相談を受け付けているはずなのだが、呆れるような対応しかなかった。取材をもとに、そのやり取りを再現してみよう。
センター「医療機関にかかっていないのですか?」
ーーすべてに断られました。
センター「どうしてですかねえ?」
ーー新型コロナウイルスの疑いのある患者は、診ることはできないというのです。
センター「うーーん……」
ーーもう救急車に探してもらうしかないのでしょうか?
センター「それしかないですね!」
こうして、不毛なやりとりの末に救急車を呼び。搬送先の病院では「重篤な肺炎」と診断され治療が続いた。幸いなことに、PCR検査で新型コロナウイルス陰性と判明したものの、各病院の対応には呆れるばかりだと、この報告者は語っている。
いかがだろうか、病院が疑わしい患者の受診を拒否していることがよくわかるやり取りではないだろうか。行政の相談窓口も見て見ぬふりをすることで、統計上の患者数の増加に歯止めをかけようとしているようにも見える。
初期には情報を隠蔽し感染を拡大されたと非難される中国ですら、感染者の発見された病院名や、来院するために利用した交通機関などの情報は好評。感染の可能性がある場合に診察してくれる病院のリストはリアルタイムで更新されておりスマートフォンで確認できる。
もはや「診ない知らない」で感染の封じ込めに成功していると言い張る日本の医療は崩壊が始まっている。
東京五輪の延期も決まった今、情報を隠蔽する必要性も薄れて悲惨な現実が次々と明らかになってくるだろう。本当の地獄はこれからだ。
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2024.10.02 20:00心霊肺炎なのに「診察拒否で病院をたらい回し」にされた実例、全記録! 大学病院、新型コロナコールセンターのお粗末な対応とは!?のページです。昼間たかし、新型コロナウイルス、大学病院、診察拒否などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで