声だけで“嘘をついているかどうか”を見分ける「ウソの音サイン」が研究で判明!

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画像は「Daily Mail」より


 人の心の中は読むことができない。しかし言葉から嘘が見抜けるとしたらどうだろうか? この度、仏・ソルボンヌ大学の研究により、声から嘘つきを見分ける方法が判明したという。同研究は科学誌「Nature Communications」に掲載された。

 英紙「Daily Mail」(2月8日付)によると、研究者らは人が嘘をついたり、正直に話したりするときに使う「音のサイン」を模倣した、異なるトーンとピッチで音声を発する合成音声を作った。それをボランティアに聞かせ、嘘をついているかどうか聞き分けさせたという。すると、発話が遅く、抑揚のない音声が不誠実さのサインだと見なされることが分かった。

 研究者らは、プロソディーと呼ばれる言葉の韻律が発話の誠実さを示す上で重要な役割を演じているとしている。つまり、発話のメロディー、音程、速度、強調、リズム、イントネーションなどがそれにあたる。具体的には、話し手の感情や、言葉の皮肉っぽさなどを示す特徴がプロソディーから読み取られる。

 そして、嘘のプロソディーは、発話のゆっくりとしたスピード、単語の中間部の強調が少なく、単語の最後に盛り上がった抑揚があることが特徴であるという。そのため、もし正直で自信に満ちていると見なされたいならば、早口で話し、単語の中央部分を強調しつつ、言葉の終わりには抑揚をつけなければ良いと研究者らは語っている。嘘のプロソディーは英語、フランス語、スペイン語を含む多くの言語で見られるとのことである。

画像は「Daily Mail」より

 今回の発見は、警察が犯罪者が嘘をついているかどうかを判断するための「簡単な道具」を開発するために将来的に利用される可能性があるとのことだ。しかし、たとえば伝説的シリアルキラーのテッド・バンディのように嘘をまるで真実かのように迫真の演技で語ることができるサイコパスには通用しないだろう。むしろ、こうした人物は、嘘のプロソディーを逆手に取り、真実らしさを演出するスピーチスタイルを本能的に身につけた人物だと言える。

 そう言う意味では、この方法は確実に嘘を見抜く方法とは言い難い。とはいえ、嘘の発話には以上のような特徴があるというのは有用な知識だろう。生活の知恵として活用してもらいたい。

参考:「Daily Mail」、ほか

編集部

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