伝統的「節分乱交フェス」の実態=北関東
節分の夜、誰彼構わず野外セックスに明け暮れる若者たち…! 地元公認の伝統的「乱交フェス」の実態を取材!=北関東
【日本奇習紀行シリーズ 北関東】
いつの時代も若者たちというのは血気盛んなもので、とりわけ色恋沙汰ともなると、思わぬ“暴走”をしてしまいがちであるが、そうした若者たちの行動は、時として奇妙な習慣となるケースも少なくないようだ。
「とにかく、若いヤツらが主役の日なんだよ、節分は。なにせ、一年に一度のお楽しみだからね、そりゃあもう、気合いが入ってたね」
かつて北関東のとある地域で行われていたという、なんとも奇妙な節分の習慣についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、近年まで近海漁で生計を立てていたという山路三郎さん(仮名・82)。山路さんの話によると、その昔、当地で暮らす若者たちは、毎年節分の日になると、夜な夜な集まり、乱交パーティーじみた破廉恥な行為を行っていたのだという。
「ここいらは昔から節分がちょっとしたお祭りになっていてね。みんな朝からしこたま酒を呑んでバカ騒ぎをしていたんだけども、若い連中は夜が“本番”でね。みんなそこら中で誰彼構わずナニしてたよ」
なぜか古い時代から、正月よりも派手な宴が催され、夜店なども出るようなお祭りだったという当地の節分。そうした中、当地の若者たちはというと、家人が寝静まった頃合を見計らって家を抜け出し、あちらこちらで野外セックスに勤しんでいたのだという。しかも、こうした若者たちの“ご乱行”を、多くの村人たちは知ってはいたが、何ら咎めることなく黙認していというから驚くばかりだ。
「まぁ、そういうのが縁で、結婚までいくこともあったから、誰も注意はしなかったね。なにせ昔は奥手なやつらも多かったからさ。ちょっと度が過ぎることもあるだろうけど、それも含めて、若い連中に良い刺激を与えられたらぐらいぐらいにしか考えられてなかったように思うね」
ある意味、“婚活”的な側面もあったことから、親世代の村人たちも黙認していたという若者たちの野外乱交フェスとも呼ぶべき奇妙な行事。さすがに今ではこうした習慣も忘れ去られているとはいうが、現在でも出会いに恵まれないという人は少なくないだけに、その消滅を惜しむ向きもありそうな習慣といえそうだ。
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