「セックスの1週間前から菜食中心」にした女性に起きた驚愕変化とは!? 西日本で受け継がれた“奇妙なベジタリアン文化”の実態を取材!
【日本奇習紀行シリーズ 西日本】
いわゆる“飽食時代”に入ってからというもの、日本ではフードロスが社会問題化したり、偏食や栄養過多が原因となる形での生活習慣病などが決して看過できない状況となるなど、今や「食」をめぐる問題は、我々日本人にとって極めて身近なものとなりつつあるようだ。
「全部が全部そうではないけど、たしかに昔はそうする家が結構あったね」
かつて西日本のとある地域に存在していたという、“奇妙な食文化”についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、近年まで暮らしていたという佐々木慶三さん(仮名・86)。なんでも佐々木さんの話によると、かつて当地で暮らしていた女性たちは、パートナーとの性行為の前に、肉や魚を断って菜食にするという奇妙な習慣が存在していたのだという。
「だいたい一週間くらい前から、そうしてたようだね。特に嫁入りが決まったりすると、何ヶ月も前からそうするの。なんか野菜とか木の実とか果物しか食べないと、身体からいい匂いがするようになるらしくてね。だからみんなそうしてたんだっていうよ」
男性との性行為を前に、“体臭のコントロール”という観点から、にわかベジタリアンともいうべき食生活へとシフトしていたという当地の女性たち。たしかに古代社会においては、同じような効果を狙って果物だけを与えて女性を養育するというケースが存在していたとは聞くが、それが地域全体として“当たり前の習慣”として定着していたというのは驚くばかりだ。
「まぁ、昔は今みたいに毎日風呂に入れたわけじゃなかったし、そういうことをしていたのかもわからんけど……どうなんだろうね」
今でこそ、そのスタイルごとに様々な形のものが存在しているという菜食の世界。そうした形が確立されるよりも前からこのような菜食がとられていたという話はほとんど耳にしないだけに、なんとも興味深いところである。
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