【閲覧注意】豪雨多発の中国で溺死より怖い“洪水感電死”が急増中! 突然体を痙攣させて倒れる人々… ヤバすぎる映像も次々流出!

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画像は「YouTube」より引用

 今月20日に発生した中国河南省の記録的豪雨災害では、死者数が日毎に増加し70名を超えている。さらに被災者も1145万人と、今後も増えていく見通しとなっている。

 中国メディアによると、これまでに豪雨の影響で約9000棟の建物が崩壊。さらに、鄭州市内では地下鉄や自動車トンネルなどに大量の雨水や汚水が流れ込み、溺死する市民も多数報告されている。

 実は、現地被災者たちを恐怖のドン底に陥れているのが漏電による感電死などの事故だ。今回の豪雨災害が報じられた直後から、中国国内のSNSなどには洪水の中、突然身体を痙攣させて倒れ込む市民の映像が拡散されている。

 SNSに拡散された動画では、洪水の中、バランスをとるため電柱をつかもうとする市民が次々と倒れる様子が確認できる。説明文には中国語で「漏電による死亡事故」と書かれており、電柱や電線が大きな火花を散らし爆発しているかのような危険な映像も収められていた。今回の洪水の際に撮影されたものか確証は取れないが、中国では洪水時の感電死事故が数多く発生している。日本では災害時、送電線による漏電事故を防ぐために送電停止などの措置を行うことがあるが、中国で漏電による感電事故が発生する背景には、災害時の安全基準が未整備であるとの指摘が寄せられてきた。

 鄭州市では6月にも大規模な暴雨が発生し、この時も実際に祖父と孫が送電線の漏電によって死亡する事故が発生していた。さらに、2018年には広州市を襲った暴雨により、各地で漏電事故が発生。10歳の女児を含め、少なくとも7名が感電死したことが分かっている。

 現在、鄭州市各地では停電や冠水・断水が続いており、衛生環境の悪化も伝えられている。さらに暑さの影響で感染症などへの懸念も高まっている。住民にとって様々なリスクが重なり、命の脅威に直面することとなった今回の豪雨災害。その数々のリスクの中でも、わずか数秒で命を奪う漏電による感電死こそ、住民にとって最も恐ろしい事態かもしれない。

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文=廣瀬大介

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