6月8日に超巨大地震の恐れ!? 地殻変動、異常震域、天体配置… 未曾有の警戒期間に突入!
実は5月9日に伊勢湾でM5.1、最大震度2、深さ341kmの深発地震が起きたが、これが「異常震域」を伴うものだった。そのため、下図で描いた円内で6月8日までにM6.0以上の地震が起きる可能性が高いと警告していたところ、22日の茨城県沖M6.0として現実となってしまった。
だが問題は、「異常震域の法則」では1回該当する地震が起きたらそれで終わりではないという点だ。つまり、6月8日頃までは、まだこの円内で大きな地震が起きる可能性を考慮しなければならないのだ。
過去の一例を挙げると、2008年6月30日の日本海北部で起きたM5.8、深さ344kmの異常震域を伴う地震では、それから1カ月以内に下図のように予測範囲内でM6クラスの地震が3回も起きていた。
■最も注意を要する恐怖の天体配置!
さて、直近で大地震に注意すべきポイントは、これくらいだろうと考えていたところ、実はそうではないことが判明し愕然とした。なんと、前述の「異常震域の法則」に基づく要注意期間が終了する6月8日、筆者が“一番注意しなければならない”と恐れる天体配置ができることがわかった。それこそが、大震災レベルの超巨大地震発生時に見られる「カイト」と呼ばれる西洋凧型の天体配置だ。
まず、大地震が発生しやすい天体配置として基本となる形が「調停アスペクト」と呼ばれる直角三角形で、下図のように東日本大震災の際にも見られた。
そして、この「調停アスペクト」が180度の両側でできると「カイト」の天体配置となり、特に1923年9月1日の関東大震災の際には、下図のように二重にカイト型ができるという稀な条件だった。
この「カイト」が、ちょうど異常震域の法則の期間が終わる6月8日に起きる(下図)ということで、この日はかつてないほどの警戒が求められることになる。
こうして見てきた地震前兆の法則性などは、あくまでも大地震が起きるトリガーとなり得るものであり、必ず大地震や火山噴火が起きるというわけではない。しかし、これだけ要注意な要因が重なるため、少なくとも6月8日頃までは、東北地方をはじめ防災意識を高めて過ごした方が良さそうだ。
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2024.10.02 20:00心霊6月8日に超巨大地震の恐れ!? 地殻変動、異常震域、天体配置… 未曾有の警戒期間に突入!のページです。地殻変動、福島、異常震域、大震災、天体配置などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで