「エイリアン『スキニー・ボブ』は本物だ」元米軍諜報分析官が暴露したUFO機密の“ヤバすぎる”中身

ネット上で十数年にわたり、本物か偽物かの論争を巻き起こしてきた一本のエイリアン映像、通称「スキニー・ボブ」。痩せ細ったエイリアンが映っているとされるこの動画について、元米陸軍の諜報分析官を名乗る人物が「あれは本物だ。私はSCIF(機密情報隔離施設)で、無修正の完全版を見た」と爆弾発言をし、UFO界隈を震撼させている。
彼の名はエドワード・キース・アボット。その経歴と驚くべき告白の数々は、信じるに足る内部告発か、それとも壮大なデマか。謎多き事件の核心に迫る。
「私はSCIFで“完全版”を見た」元分析官の衝撃告白
アボット氏の主張の核心は、2008年、彼が米軍の最高機密を扱う施設「SCIF」に呼び出され、上官から「流出した本物の映像だ」として一本のビデオを見せられたという体験にある。その映像こそが、後に「スキニー・ボブ」として知られるようになる、旧ソ連のKGBが撮影したとされるものだった。
「私が見たのは、ネットに出回っているものより長く、無修正の映像だった」とアボット氏は語る。彼によれば、映像には白黒の部分だけでなく、カラーの部分も存在したという。
「宇宙船の中にはパイロットがいた。カラー映像の中で、彼は瞬きをし、頭を回した。生きていたんだ。目の周りの筋肉の動きは、当時の技術では再現不可能なほどリアルだった」
肌の質感、体に吸い付くようなユニフォームのディテールまで、鮮明に記憶しているというアボット氏。その場にいた誰もが息をのみ、部屋は人生で経験したことのないほどの静寂に包まれたという。この体験が、彼の現実認識を根底から覆したと彼は主張している。
ハワイでのUFO遭遇と「地獄の日々」
そもそも、なぜ一介の分析官だった彼が、このようなトップシークレットに触れることになったのか。きっかけは2008年にハワイの自宅で起きたUFO遭遇事件だったと彼は言う。
ある日、V字型の巨大な飛行物体が自宅上空に静かに浮遊しているのを目撃。携帯電話で3枚の写真を撮影したが、その直後、物体はブラックホークヘリとジェット機に追跡され、海に突っ込んでいったという。
この写真を同僚に見せたことが、彼の運命を大きく変える。上官から携帯電話の提出を命じられ、その後、彼の軍隊生活は「地獄」と化し、最終的には頭部の負傷を理由に2009年に名誉除隊することになった。アボット氏は、このUFO遭遇事件が、彼を軍のUFOに関する秘密の世界へと引きずり込んだのだと確信している。

「月の裏側には採掘施設」「エイリアンの目的は魂」飛び出すトンデモ説
アボット氏の暴露は、「スキニー・ボブ」だけにとどまらない。彼は軍の諜報部隊で交わされていたという、さらに驚くべき情報についても語っている。
エイリアンの目的:「彼らが興味を持っているのは、我々の“魂”だ。魂がどうやって体に入り、どうすればそれを抽出できるかに関心がある」
イラク戦争の真の目的:「石油ではない。人間とエイリアン双方にとって価値のある、古代のアーティファクトを回収するためだった」
月の秘密:「月は空洞で、内部には建造物があり、採掘活動が行われている」
キャトルミューティレーション(家畜の誘拐・虐殺):「エイリアンが牛を代理母として使い、胚を培養している」
これらの主張は、まさに陰謀論のオンパレードだ。しかし、彼は自らの軍歴を証明するという給与明細や訓練証明書を提示し、その信憑性を訴えている。

拭いきれない疑惑、証言の矛盾点
もちろん、アボット氏の主張には多くの疑問符がつけられている。
まず、「スキニー・ボブ」の映像自体が、2011年にYouTubeに登場して以来、精巧なCGIによるデマではないかという疑惑が絶えない。
さらに、アボット氏の証言には矛盾点もある。彼は英国防省の元UFO担当官ニック・ポープ氏を介して、著名なUFO研究家リンダ・モールトン・ハウ氏に最初に接触したと語っている。しかし、ポープ氏本人はメディアの取材に対し、「アボット氏と接触した記憶はない」とこれを否定しているのだ。
真実か、壮大なデマか。エドワード・アボットという一人の元軍人が投じた爆弾は、UFOの世界に新たな論争の火種を投げ込んだ。彼の言葉を裏付ける決定的な証拠が示されない限り、この物語は、信仰と疑惑が渦巻く、UFOミステリーの1ページとして語り継がれていくのだろう。
参考:Portal Vigília、ほか
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2024.10.02 20:00心霊「エイリアン『スキニー・ボブ』は本物だ」元米軍諜報分析官が暴露したUFO機密の“ヤバすぎる”中身のページです。エイリアン、月の裏側などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで