ルルドの泉は「19世紀最大のUFO事件」だった!? 聖母ではなく“異形”を目撃した少女と隠蔽された情報

世界で最も有名な「奇跡の水」をご存知だろうか。フランスの聖地、ルルド。ここでは150年以上も前から不思議な泉が湧き出し、それを飲んだ難病患者が次々と完治するという。
だが、この「ルルドの泉」が誕生した瞬間の記録を紐解いてみると、そこにはおよそキリスト教の美談とはかけ離れた、「異次元の介入」としか思えない戦慄の光景が広がっていた。14歳の少女が見たのは、本当に「聖母」だったのか。それとも――。
聖母ではなく「あれ」と呼ばれた異形の影
1858年2月11日、ルルドの洞窟で薪拾いをしていた少女ベルナデッタが遭遇したのは、後世に語られるような神々しい女神ではなかった。
彼女は、自分が見た存在を「アケロ(Aquéro)」という言葉で表現していた。これは地元の言葉で「あれ」あるいは「その物体」を指す無機質な代名詞だ。彼女の証言によれば、その姿は驚くほど奇妙だった。
・身長は140cmほどの「小人」サイズ。
・眩い光を放ち、周囲の木々が揺れないのに凄まじい「突風の音」が響いた。
・足の甲に「巨大な金のバラ」を一つずつ付けていた。

この「光とともに現れ、不自然な音を伴う小人」という特徴は、現代のUFO遭遇事件で報告されるヒューマノイドの特徴とピタリと一致する。当時の人々に「宇宙人」という概念がなかったために、消去法で「聖母マリア」ということにされてしまった可能性があるかもしれない。

15分間炎に焼かれない「人間離れした肉体」
この事件が単なる少女の「幻覚」で片付けられないのは、多くの群衆や医師が目撃した「物理的な異常事態」があるからだ。
ある時、トランス状態に入ったベルナデッタは、祈りの最中に大きな蝋燭を握りしめていた。その炎は15分以上も彼女の指に直接当たり続けていたが、医師が確認しても彼女の指には火傷どころか、煤(すす)一つ付いていなかったという。
さらに、彼女が「それ」に命じられて指で土を掘ったところ、カサカサの地面から突如として大量の水が噴き出した。これが現在の「ルルドの泉」だが、地質学的には「ただ指で引っ掻いて水源を当てる」ことなど不可能に近い。日本の「弘法大師の杖」伝説を彷彿とさせるが、こちらは近代の科学者たちが立ち会った上での事実なのだ。
消された50人の目撃者と「メン・イン・ブラック」
最も不気味なのは、当時の警察や教会の過剰なまでの反応だ。
ベルナデッタが「あれ」と遭遇した後、実は周辺で30人以上もの子供たちが「同様の影」や「空を舞う光る物体」を目撃している。この事態にパニックを起こした当局(警察)は、少女を監禁して尋問し、他の目撃者たちを「狂人」として扱った。
教会もまた、ベルナデッタの体験だけを「唯一の公式な奇跡」として認定し、それ以外の「黒い人影を見た」「不気味な光を見た」という目撃談を「悪魔の誘惑」として握りつぶしたのだ。これは、真実を一つのドグマに収束させるための、大規模な情報の隠蔽工作なのだろうか。

奇跡の正体は「情報の断片」か
ベルナデッタは1879年に世を去ったが、その遺体は死後40年以上経っても一切腐敗せず、生前のような美しさを保っていたとも言われている。
UFO研究の第一人者ジャック・ヴァレは、こうした現象を「未知の知性による人類の意識への干渉(制御システム)」と呼んでいる。向こう側の存在が、19世紀のフランスという環境に合わせて「宗教的な姿」を借りて現れ、泉という物理的な痕跡を残していった……。
一見すると神聖な聖地の物語。だが、その裏側には、当局に抹殺された証言と、炎に焼かれない肉体という「ハイ・ストレンジネス」が今も脈打っている。ルルドの水が今も人々を癒やし続けているのは、私たちがまだ理解できていない「異次元の法則」が、あの洞窟に漏れ出し続けているからなのかもしれない。
参考:Mysterium Incognita、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ルルドの泉は「19世紀最大のUFO事件」だった!? 聖母ではなく“異形”を目撃した少女と隠蔽された情報のページです。聖母マリア、奇跡、ルルドの泉などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで