ChatGPTに「殺害方法」を相談した韓国の21歳女、連続殺人容疑で逮捕! 睡眠薬と酒の“最悪コンボ”で男たちを餌食に

「AIは人類の敵になるか?」そんな議論が白熱する中、韓国でAIを“共犯者”にした戦慄の殺人事件が発覚した。
21歳の女が、睡眠薬とアルコールの危険な組み合わせをChatGPTに相談し、その知識を使って2人の男性を殺害した疑いで逮捕されたのだ。
便利すぎるAIが、悪意ある人間の手で殺害マニュアルへと変貌する。まるでサスペンスドラマのような事件とは。
密室のデートが「死のトラップ」に

逮捕された女は「キム」という姓でのみ報じられている。彼女の犯行は短期間に集中していた。
最初の事件は1月28日。ソウルのモーテルに20代の男性とチェックインしたキム容疑者は、わずか2時間後に一人で退室。男性は翌日、冷たくなって発見された。
そして2月9日、同様の手口で別の20代男性がモーテルで命を落とした。わずか2週間足らずで2人の若い命が奪われたのだ。
警察が司法解剖を行った結果、被害者の体内からは「カクテル」と呼ばれる薬物の混合物が検出された。
尋問に対し、キム容疑者は男性たちの飲み物にベンゾジアゼピン系の睡眠薬を混入したことは認めたものの、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。よくある言い逃れだが、スマホの履歴が彼女の嘘を暴いた。

AIに尋ねた「致死量」と「危険性」
警察が彼女のスマートフォンを解析したところ、ChatGPTに残された背筋の凍るようなチャット履歴が発見された。
「睡眠薬とアルコールを一緒に飲むとどうなる?」
「どれくらいの量で危険になる?」
「それで人は死ぬのか?」
警察の広報官は「彼女はこれらの質問を何度も繰り返し、回答を得ていた。つまり、この組み合わせが致死的であることを十分に理解していた」と断言する。
AIは本来、危険な質問には答えないよう制限がかけられているはずだが、聞き方を工夫すれば「医学的な知識」として引き出すことは可能だ。彼女はAIとの対話を通じて、確信犯的に「死のレシピ」を完成させていたのである。
余罪の影とサイコパスの可能性
さらに恐ろしいことに、キム容疑者には前科とも呼べる過去があった。
昨年12月、彼女は当時の交際相手に対しても同様の手口で睡眠薬を盛り、殺害を試みていた疑いが浮上している。幸いその男性は一命を取り留めたが、2日間も意識不明の状態が続いたという。「殺すつもりはなかった」という言葉が、いかに空虚かお分かりいただけるだろう。
警察は現在、他にも被害者がいないか余罪を追及するとともに、キム容疑者の精神鑑定を実施している。彼女が冷酷なサイコパスなのか、それとも歪んだ快楽殺人者なのか、結果が待たれるところだ。
AIはあくまでツールであり、善悪の判断は人間に委ねられている。しかし、そのツールがあまりに強力になった今、悪意を持った人間がそれを手にしたとき、防ぐ手立てはあるのだろうか。
あなたの隣にいる誰かが、スマホ片手に「完全犯罪」の方法をAIに尋ねていない保証は、どこにもないのだから。
参考:Daily Star、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ChatGPTに「殺害方法」を相談した韓国の21歳女、連続殺人容疑で逮捕! 睡眠薬と酒の“最悪コンボ”で男たちを餌食にのページです。韓国、殺人事件、ChatGPTなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで