ChatGPTに「宝くじの当選番号」を聞いたら… 1500万円の大当たり!AIが導いた奇跡の当せん劇

「宝くじで高額当せんする数字を教えて」
もし、AIチャットボットにそう尋ねたら、どんな答えが返ってくるだろうか。アメリカに住む一人の女性が、軽い気持ちで試したこの“神頼み”ならぬ“AI頼み”が、なんと10万ドル(約1500万円)もの大金をもたらすという、信じがたい奇跡を巻き起こした。
「どの数字がいいかわからなくて…」AIに丸投げした結果
この幸運の女神(?)に微笑まれたのは、米ミシガン州に住むタミー・カーヴィーさん(45)だ。当時、米国の宝くじ「パワーボール」のジャックポット(特賞)が10億ドル(約1500億円)以上に膨れ上がっており、彼女も運試しに一枚購入することにした。
しかし、いざ数字を選ぶ段になって彼女は途方に暮れてしまう。「どの数字を選んだらいいか、全くわからなかったの」。そこで彼女が助けを求めたのが、スマートフォンのChatGPTだった。
「パワーボールの数字を教えて、とChatGPTに頼んで、出てきた数字をそのまま買ったのよ」
10億ドルは逃すも、2倍の幸運が舞い込む
結果として、10億ドルのジャックポット当せんとはならなかった。しかし、AIが選んだ数字は、彼女に別の、しかし十分すぎるほどの幸運をもたらした。彼女のチケットは、5つの本数字のうち4つと、ボーナスボールの数字が一致。これにより、5万ドル(約750万円)の高額当せんを果たしたのだ。
だが、奇跡はこれで終わらない。彼女は購入時に、当せん金が倍増するオプション「パワープレイ」を、追加料金を支払って選択していた。そのため、彼女の当せん金は2倍の10万ドル(約1500万円)へと跳ね上がったのだ。
「夫婦で唖然としました」―Google検索と違った当せん額
当せんを確認した当初、彼女は少し混乱していたという。「当選番号を確認したら、4つの数字とパワーボールが一致していて、何か当たったことはわかったわ。Googleで調べたら『5万ドルの賞金』と出てきたから、そう信じ込んでいたの」
しかし、公式の宝くじアカウントにログインして当せん金を確認した彼女は、我が目を疑った。「パワープレイを追加していたことを思い出して、実際に10万ドルも当たっていたことに気づいたの!夫と二人で、ただただ唖然としました」

彼女はこの幸運な当せん金を、住宅ローンの返済と、貯蓄に充てる予定だという。
AIが人間の知性を超える「シンギュラリティ」が囁かれる昨今。もしかしたら、未来を予測し、幸運を引き寄せる力も、AIはすでに手にしているのかもしれない。次にあなたが宝くじを買うときは、ダメ元でChatGPTに「お告げ」を頼んでみてはいかがだろうか。もしかしたら、とんでもない奇跡が起きるかもしれない!?
参考:Daily Star、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊ChatGPTに「宝くじの当選番号」を聞いたら… 1500万円の大当たり!AIが導いた奇跡の当せん劇のページです。宝くじ、AI、ChatGPTなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで