1995年の「宇宙人解剖フィルム」は偽物だが“本物”は存在する!? 報道カメラマンが明かしたディズニー関係者とロズウェル事件の謎

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 1995年、世界32カ国・10億人以上が「エイリアン解剖」の白黒フィルムを目撃した。ロズウェル近郊で撮影されたとされたこの映像は、後にロンドン北部カムデンのアパートで撮られた精巧な偽物だと暴かれている。だが英フリート街で最多の受賞歴を誇った元報道カメラマンが今、爆弾証言を投下した。あの捏造とは似ても似つかない「本物」を、自分は1978年にこの目で見た——というのだ。

「ミッキーマウスの生みの親」に誘われた極秘上映会

 Mirror紙によると、証言の主は同紙の元カメラマン、マイク・マロニー氏。女優ダリル・ハンナの撮影でロサンゼルスを訪れた際、招かれたランチで同席したのがウォルト・ディズニーの初代アニメーター4人。その中に、ミッキーマウスを描いた人物として知られ、熱心なUFO愛好家でもあったウォード・キンボール氏がいた。

 意気投合した二人が空飛ぶ円盤を語り合う仲になったある日、キンボール氏が「エイリアン解剖のフィルムを見てみたいか」と持ちかける。連れて行かれたアナハイムの丘の上の住宅には、16ミリの映写機と、アメリカ陸軍の鷲の紋章が刻まれたフィルム缶が待っていた。これを見せられた人間は世界でわずか9人だけだったという。好奇心は猫をも殺すというが、懐疑派だったカメラマンの好奇心はとんでもないものを引き寄せてしまったらしい。

「死体」ではなく「動いていた」——95年の捏造との決定的な違い

 その映像は、世界を騒がせた95年の解剖ショーとは根本的に異なっていた。カメラが室内をパンすると、部屋の隅に「生きたエイリアン」がいたというのだ。目を閉じ頭をうなだれながらも、手足が動いていた。半覚醒の状態で、意図的なのか、けいれんなのかは判然としない。だからこそ1995年にサンティリ氏の映像を見た瞬間、マロニー氏は偽物だと確信したという。あの生きた個体はおらず、解剖台の遺体は別物で、質感はまるでラテックスのようだったというのだ。

 実際この捏造体は後に、王立美術院の彫刻家が地元の精肉店の内臓を使い、わずか3週間で製作したものだと判明している。マロニー氏の確信を後押ししたのが、隣人だった巨匠スタンリー・キューブリックとの会話だった。捏造だと思うかと尋ねると、彼は否定し、1947年当時にあれほどの映像を捏造する技術は存在しなかったと答えたという。

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1995年の偽物 画像は「Mirror」より

手で潰せるのに元に戻る金属片、そして「国民には言えない」

 キンボール氏の証言はさらに奇怪さを増す。彼はロズウェルの宇宙船の破片を所持しているとも語っていた。長さ約75センチ、円筒形でクロームのように輝き、鋼のように硬い。だが手で握ればボール紙のように潰れ、放すと元に戻る——いわゆる「記憶金属」そのものだ。そのせいで当局に監視されているとも訴えていたという。破片を見せてもらう約束はあったが、マロニー氏はロンドンへ呼び戻され、その機会は永遠に失われた。

「国民には言えない」という言葉は別の場面でも響く。1980年の英レンデルシャムの森事件を扱った書籍の著者ジョージナ・ブルーニ氏は、サッチャー元首相との私的な面会で、本をよく知っていると言われたうえで「もちろん、国民には言えませんよ」と告げられたとされる。さらに、この事件を公には否定していた米軍高官が退役半年後に彼女へ連絡し、本の内容はすべて事実であり、自分は政府の指示で否定させられていたと打ち明けた、という逸話まで添えられている。

「真偽はAIが信じさせてくれない時代」の証言

 もっとも、これらは一個人の記憶と伝聞であり、裏付けが取られたわけではない。Skyの調査では、イギリスでは62%が地球外生命の存在を信じ、49%が政府はUFOについて公表以上の情報を握っていると疑っている(Z世代では60%)。一方で75%が、AIの時代にはいかなる映像証拠も信用できないと答えた。皮肉にも、仮に本物のフィルムが今出てきても、それを「本物」と証明する土台そのものが崩れつつあるわけだ。

 1995年の映像が捏造だったことは確定している。だが売り手は「劣化した本物の再現だ」と主張し続け、それとは別に「生きたエイリアンが動く16ミリ」を見たという受賞カメラマンの証言が並び立つ。当局が全否定を貫く構図も変わらない。もしマロニー氏が見たものが本物で、サッチャー元首相の「言えない」が本心だったとしたら——私たちが半世紀以上「偽物の議論」に費やす間に、本物は陸軍の紋章が入った缶の中で眠り続けているのかもしれない。米政府が機密文書の大量公開へ動き出した今、その缶の蓋が開く日は、案外近いのだろうか。

参考:The Mirror、ほか

TOCANA編集部

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