5歳少年の衝撃的な“前世の記憶”に母親が戦慄……謎の女性「パム」

2024.08.18 21:00 編集部

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　5歳の少年が語る前世の記憶ーー。やはり生まれ変わりがあるとしか思えない驚愕のエピソードを紹介する。

　ルーク・ルールマンがわずか5歳の時、パムという名の見知らぬ女性について語り始めた。両親には、その後明らかになる不気味な事実を想像することはできなかった。

　多くの親は子どもの作り話を半信半疑で聞くものだ。しかし、5歳のルークがふと、「パム」というアフリカ系アメリカ人女性について話し始めた時、不気味な詳細が浮かび上がってきた。母親のエリカは、息子にパムが誰なのか尋ねた時の返答に背筋が凍ったと語っている。

「彼は私の方を向いて言ったのです。『僕はパムだったんだ。昔はそうだったけど、死んで天国に行ったんだ』と。『神様に会って、それから神様が僕を押し戻して、赤ちゃんになって、ママが僕をルークって名付けたんだ』って」とエリカはニュース番組Fox8に語った。

　また、オハイオ州シンシナティに住む一家は、息子が一度も訪れたことのないシカゴで列車に乗ったと主張したことに驚かされた。

　ルークは、燃えている建物から逃げ出そうとした恐ろしい詳細を語り、「神様に会った」という。エリカはこの奇妙な主張を深く掘り下げ、実際に「パム・ロビンソン」という女性が1993年にシカゴのパクストンホテルの火災で窓から飛び降りた19人の犠牲者の一人だったことを知って愕然とした。

　エリカは「彼はよく『女の子だった時、黒い髪だったんだ』とか『女の子だった時、そんなイヤリングをしていたんだ』と言っていました」と付け加えた。

テレビ番組での驚くべき展開

　超常現象調査テレビ番組「The Ghost Inside My Child」の制作者たちも、ルークの興味深いケースを掘り下げた。

　番組中、ルークは30代の黒人女性の写真がたくさん載っているページを見せられ、パムを特定するよう求められた。驚くべきことに、彼は一発でパムを見つけ出すことができた。

　この不気味な啓示を受けて、ルークの母親はパムの家族に連絡を取ることにした。彼女は、パムの家族がパムの性格を描写し、ルークとパムの間の不思議な類似点を指摘したことを明かした。例えば、スティーヴィー・ワンダーを愛していることやキーボードを弾くのが好きなことなどだ。しかし、Fox8が接触した際、パムの家族は公に語ることを控え、沈黙を守ることを選んだ。

ソーシャルメディアでの反響

　一方、この話がソーシャルメディアで再浮上すると、多くの人々が素早く意見を述べた。

　ある人は「私の双子は2〜3歳の頃、昔の母親を覚えているかと尋ねてきました。今はもう覚えていませんが、興味深いのは、彼らも前世で双子だったか、少なくとも兄弟だったに違いありません。なぜなら、二人とも同じ女性を覚えていたからです」と書いている。

　別の人は「ペンシルベニア大学では、過去の人生を覚えていると主張する子どもたちについての継続的な研究が行われています。彼らはこの目的のために特別に資金を受け取っています。信頼できる主張を調査し、何年もの間その結果を記録してきました。今や、世界中の家族からのデータが膨大な研究結果となっており、これを偽造することはほぼ不可能です。子どもが別の国のことを詳しく知っているはずがないのに、その国の出身だと言い張ると、さらに興味深いです」とコメントしている。

　前世の記憶という神秘的なテーマは、科学と信仰の両面から人々の想像力を刺激し続けている。ルークの話は、やはり我々の理解を超えた現象の存在を示唆しているのかもしれない。

参考：Daily Star