口にしてはいけない“6つのネガティブワード“とは!?
たいていの人はウソつきだとは思われたくないだろうし、ウソをつくような自分は許せないという人も少なくないだろう。しかし白黒はっきりするようなウソはともかく、自分が不利にならないようあえてボカしたり、ノーコメントで済ませたりすることは考えられている以上に多いのかもしれない。
場合によってはウソも方便なのだという理解もあるかもしれないが、オルタナティブメディア「Collective Evolution」の2020年の記事では、自分の心にウソをつくことになる6つのネガティブワードを解説している。そうした言葉を口にすれば、自分のメンタルに真にネガティブな影響を及ぼすのである。
■自分(オレ、私)はこういう人間だ
人に褒められる才能やスキル、業績をバックに健全な自尊心を持つことは自然なことであり、別にウソということでもない。
しかしこうした言辞を繰り返すことで、自分の生き方が固定され、幅の狭いものになってしまう。そしてやがて自分のいかなる行動をも正当化する言い訳になってしまいかねない。
自分で自分を型にはめるのではなく、いつでも柔軟に変わり得る存在であることを再確認してみたい。
●ネガティブな影響:視野の狭さ、過度の頑固さ、小さな快適ゾーンの中でのみ生活するリスク。
■この世は食うか食われるかの世界だ
「食うか食われるか」なのだとたんかを切る者には、自然と人も近づかなくなってくるだろう。生き馬の目を抜くシビアなビジネスの世界では確かに一面の真実ではあるのだが、それと同じくらい、この逆であるケースもある。
周囲を信頼し、自分をオープンにすることで、心理的距離を縮め有意義な人的交流が得られやすくなる。傷つけられるケースもあるかもしれないが、そのぶん味方も現れる。
●ネガティブな影響:潜在的な敵から身を守るが故の不信感、孤独、無礼。
■世界は変えられない
もちろん我々の一人ひとりははかなく弱い存在であるが、初めから白旗をあげていてはよいアイデアも浮かばないだろう。ほとんど独力で世界を変えた歴史上の偉人も少なくない。
そして何も世界(周囲)を力づくで変えようなどと考えなくてもよいのだ。自分の中の世界を見る目を変えることで、実際に世界を変えることができるのである。つまり自分が変わることで世界を変えるのだ。
●ネガティブな影響:怠惰、無力感、無数の素晴らしいアイデアの放棄。
■明日(来週、来月)に回す
ダイエットであれ、ライフスタイルの見直しであれ、運動習慣であれ、我々は往々にして計画を立てることには前向きになれるが、実行するのは明日(来週、来月)からにしがちになるかもしれない。
また近々に必ず取り組まなければならない案件があることはわかっていても、まだ引き延ばせそうであれば来週や来月に先延ばしにしてしまいがちにもなる。
先延ばしするほどに、取り組むことへの負荷が高くなって億劫になってくるものだ。ぜひとも「今でしょ!」を口癖にしてみたい。
●ネガティブな影響:不健康な習慣が維持される一方で、意欲が減衰する。
■こんなことしたらバカだと思われる
誰にも迷惑をかけない限りは直感に基づいて欲望のままに行動したとしても、対外的には実は何ら不都合はないのだろう。
しかし昨今のSNS社会では、その行動を公表するかしないかについて、いったん考えさせられるケースが多くなっているかもしれない。つまり今まで以上に人目を気にしなければならない社会に生きているのだ。
しかしこんな時代であるからこそ、人目を気にして自分にとって本当に重要な意味を持つ行動を躊躇するのも考えものだ。そういうことについて、例えばいちいちSNSで公表する必要などまったくないのだ。
●ネガティブな影響:人目を気にして考え過ぎて、本当の自分を見失う。
■自分はもういい歳だ
新しいことを始めるのに遅すぎることはない。もちろん成功が保証されることはないが、幾つになっても新たなスタートが切れることを再確認すべきである。
年を重ねるとついつい心地よい過去のノスタルジーに浸りたくもなるが、残された人生でまだまだできることがあることを知ることで生活の満足度が高まる。
●ネガティブな影響:悲観論と後悔。
自分にウソをつくことなく、また自分で自分に制約を課すような愚を避け、そしてこれらのネガティブワードを口癖にしてしまうことのないよう心がけて、今後の人生を有意義なものにしてみたいものだ。
参考:「Collective Evolution」、ほか
※当記事は2020年の記事を再編集して掲載しています。
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
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