廃病院に「透明な人影」が出現! 生きた人間とは違う“不気味な平行移動”にネット騒然=メキシコ

日本の心霊スポットにおいても、「廃病院」は群を抜いて恐れられる定番の存在だ。かつて生と死が交錯した場所には、特有の重く冷たい空気が染み付いているからだろう。そんな廃病院を舞台にした、なんとも背筋が凍るような心霊動画がメキシコから飛び込んできた。
廃病院の窓に浮かび上がった「透明な人影」
問題の映像が撮影されたのは、メキシコシティのトラテロルコ地区にある、10年以上前に閉鎖された医療施設だ。ちなみにトラテロルコ地区といえば、過去に巨大地震による倒壊や凄惨な歴史的事件が起きたこともある、メキシコ国内でもいわくつきのエリアである。
隣接する建物からカメラを回していた目撃者は、長年放置されているはずの不気味な廃病院の一室に、奇妙な異変が起きていることに気がついた。
公開された動画には、「今、廃病院で幽霊を見た!」と驚嘆する男性の生々しい声が記録されている。そしてその数秒後、不自然に明かりが灯った部屋の中を、半透明の人影がスーッと滑るように横切っていく様子がはっきりと映し出されたのだ。
まるで平行移動…「それ」の正体は患者か看護師か
心霊番組などでよく目にする「足がない幽霊」特有の、あの不気味な平行移動そのものである。重力を感じさせない滑らかな動きは、明らかに生きた人間の歩行とは異なっていた。
荒れ果てた病室を彷徨うその姿は、かつてこの病院で亡くなり、現世に未練を残した患者の霊なのだろうか。それとも、施設が閉鎖された今もなお、夜な夜な病室の見回りを続けている熱心な看護師の残留思念なのだろうか。想像するだけで不気味な光景だ。
光のイリュージョンか、本物の怪異か
この映像がネット上に投稿されると、メキシコのSNS界隈は騒然となった。
「間違いなく本物の幽霊だ」と震え上がる人々がいる一方で、冷静なツッコミを入れる層も少なくない。懐疑派の意見としては、「窓ガラスに反射した光と影の錯覚だ」「向かいの建物の人間の動きが映り込んだだけ」といった物理的な解釈が主流となっている。
この手の心霊動画が公開されると、肯定派と否定派で真っ二つに分かれて議論が白熱するのは万国共通の現象らしい。
科学で証明できない事象をすべて「光の反射」や「錯覚」で片付けてしまうのは簡単だ。しかし、この病院が長年閉鎖され、誰も立ち入らないはずの場所であるという事実は変わらない。荒んだ廃墟の暗闇の向こう側に、本物の「怪異」が隠れている可能性も否定はできないだろう。
果たして、メキシコシティの廃病院を彷徨っていたのは、行き場を失った霊魂か、それともただの幻影か。その真偽は、映像を見たあなた自身の目で判断してみてほしい。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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2024.10.02 20:00心霊廃病院に「透明な人影」が出現! 生きた人間とは違う“不気味な平行移動”にネット騒然=メキシコのページです。病院、メキシコ、心霊動画などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで