トランプ大統領暗殺未遂事件を予言した牧師、米国に巨大地震が起こると主張
ドナルド・トランプ暗殺未遂事件をその3カ月前に“予言”していた牧師が、春先のアメリカ本土でマグニチュード10の大地震が起きるビジョンを見たという――。
■春の到来と共に米本土で超巨大地震か?
YouTubeチャンネル「Steve Cioccolanti & Discover Ministries」のプログラムに出演した米オクラホマ州の牧師、ブランドン・デール・ビッグス氏は、神がこの春にアメリカ本土が激震に襲われるビジョンを見せてくれたのだと話している。
ビッグス氏はミズーリ州、アーカンソー州、テネシー州、ケンタッキー州、イリノイ州にまたがるニューマドリッド地震帯(NMSZ)でマグニチュード10の地震が起きた光景を予見したというのだ。
1811年から1812年にかけて米ミズーリ州で発生した大地震「ニューマドリッド地震」が再現されるということで、長さ150マイルのニューマドリッド地震帯が再び激しい激甚災害をもたらすという。
「ニューマドリッド地震は非常に大きく、地震が起きるとミシシッピ川は別の方向に流れ始めます」(ビッグス氏)
彼はニューマドリッドを襲った大地震が連鎖反応を引き起こし「テキサス州テクサーカナからオクラホマ州までを襲うマグニチュード6.5の余震」を引き起こすだろうと説明した。
「地震は非常に大きく(その地域で)1800人が亡くなりました」とビッグスは動画で語る。コンクリートブロックの上に建てられた家屋はすべて基礎部分まで完全に崩壊してしまったという。
これまでにも一部の科学者らはニューマドリッド地震帯は今後50年以内にマグニチュード6.0以上の大地震に見舞われる可能性が高いと警告している。その“以上”がマグニチュード10にまで達するものであるとすれば途方もないメガクェイクであり、その被害は計り知れない。
ブリッグス氏のビジョンでは、地震は春に起こると示唆されており、「木の上のシカモアカエデの葉が、まるで新芽のように、芽を出そうとしている」様子を見たということだ。木々の枝が芽吹く季節ということになる。
興味深いことにその時期にイスラエルとパレスチナの紛争を解決するための「二国家解決案」が実施へ向けて動きはじめ、その3日後にこの超巨大地震は起きるということだ。
はたして寒さが和らいだ春先のアメリカ本土を超巨大地震が襲うのか。もし起これば発足したばかりのトランプ政権の最先に暗雲が立ち込めることになるだろう。
実はビッグス氏は、7月13日にペンシルベニア州バトラーの集会で起きたトランプ大統領暗殺未遂事件の3カ月前の2024年4月に投稿した動画で事件を“予言”していた。
「弾丸はトランプ氏の耳の横を通り、頭に非常に近づいたため鼓膜が破れた」(ビッグス氏)
マシュー・クルックス(20歳)がライフル銃から複数発発砲し、確かにそのうち1発はトランプの耳をかすめたことで“予言”は的中した。しかしトランプの鼓膜が破れたという情報はなさそうだ。
またこの動画の中でビッグス氏は、2024年の米大統領選挙でミシガン州とオクラホマ州に“赤い波”が見えると語ったのだが、確かに選挙では両州共に共和党(赤)が勝利している。ちなみにミシガン州は7つある“激戦州”の1つだ。
さらにビッグス氏は今年1月1日にニューオーリンズとラスベガスで相次いで起きたテロと見られる事件も昨年の10月の時点で言及していたことも判明している。
このように高い“的中率”を見せるビッグス氏の“予言”だけに、この先しばらくは地震への備えは怠れないようだ。
参考:「Daily Mail」ほか
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2024.10.02 20:00心霊トランプ大統領暗殺未遂事件を予言した牧師、米国に巨大地震が起こると主張のページです。預言、暗殺、地震、トランプ、予言などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで