コロナ“予言”の催眠療法士が予測！2025年後半、「トランプの成功」「第三次世界大戦」的中するのか

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　2025年も半分近くが過ぎ去ろうとしているが、残された歳月でまだまだ重大な出来事が起きることを、新型コロナウイルスのパンデミックを“予言”した霊能者が口にしている。年内にいったい何が起きるのか――。

　南ロンドン出身の38歳の催眠療法士、ニコラス・オージュラ氏は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックや2024年の選挙におけるドナルド・トランプ氏の勝利など、最近の世界的な出来事を予言したといわれている。現在、2025年に関する彼の予測が注目を集めており、その中には驚くべきものもある。

■ウィリアム王子とハリー王子の和解

　オージュラ氏は、近年関係が悪化しているウィリアム王子とハリー王子が2025年に公に和解するだろうと予測している。

　兄弟が話し合っている様子を撮影した写真がマスコミに出回っており、ハリー王子の王室離脱後に激化した対立に終止符が打たれる可能性が示唆されている。最近の「BBC」のインタビューで、ハリー王子は「命は貴重」であり、争いを続けることに意味はないと述べた。この願望が実際に行動に繋がるのかどうかはまだ分からない。

■女子スポーツ界の隆盛

　オージュラ氏は、2025年が女子スポーツ界にとって重要な節目であると指摘している。7月に開催される欧州女子サッカー選手権（UEFA欧州女子選手権）は、大きな成果を収める舞台となるだろう。

　女子スポーツ界はすでに成長期を迎えており、サッカー、バスケットボール、テニスなどのスポーツでは観客数や投資額がかつてないほどの上昇を見せている。UEFA欧州女子選手権はスポーツ界におけるジェンダーと平等の新たな時代の到来を告げることになるかもしれないという。

■ドナルド・トランプの成功

　オージュラ氏は2025年1月に第47代アメリカ合衆国大統領に就任したドナルド・トランプ氏にとって“成功”の年になると予言している。同氏によると、法廷闘争やメディアの批判に直面しても、トランプ氏はアメリカにおける「伝統的価値観への回帰」を推進するという。

　しかし、米中貿易戦争やウクライナとロシアの戦争の膠着状態といった課題は依然として障害となっている。2期目の大統領がこれらの問題に対処できるかどうかはまだ分からない。

■キア・スターマー英首相の辞任

　イギリスではキア・スターマー首相が波乱万丈の運命に直面することになるだろうとオージュラ氏は予測し、彼が予想よりも早く辞任し、女性が後任となることを示唆している。

　本人は首相就任への野心を公に否定しているが、アンジェラ・レイナー副首相が実際には有力候補だという。しかし最近不安定さが目立つイギリスの政治情勢だけに驚くべき事態に直面することもあり得る。このような微妙な時期に誰がトップの座を引き継ぐのだろうか。

■第三次世界大戦の勃発

　オージュラ氏の最も憂慮すべき予測は、2025年半ばから第三次世界大戦の勃発の危機が高まることだ。オージュラ氏によれば、この紛争は宗教的および国家主義的な緊張によって引き起こされ「極端な暴力行為」につながるという。

　数十年にわたってこのシナリオについて多くの予言者が警告してきたにもかかわらず、少なくとも今までは世界大戦と呼べる規模の紛争は起きていない。現在、中国、ロシア、北朝鮮、アメリカなどの大国が関与する地政学的紛争の可能性が世界を緊張させている。

　はたしてオージュラ氏の“2025年予言”は的中してしまうのか――。ともあれ第三次世界大戦の勃発だけは何としても回避しなければならない。

参考：「Misterios do Mundo」ほか

文＝仲田しんじ

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