ネッシーは「一匹」ではなく「家族」で棲んでいる!? 目撃登録サイトの管理人が語る“ネス湖の怪物”のリアル

スコットランドのハイランド地方に横たわる、深く冷たいネス湖。ここに潜むとされる伝説の未確認生物「ネッシー」について、新たな見解が飛び出した。
ネッシーは孤独な一匹の怪物ではなく、実は「家族」でひっそりと暮らしているというのだ。
この興味深い説を唱えるのは、ネス湖公式の目撃情報登録サイトを30年にわたって運営し続けているゲイリー・キャンベル氏。長年、世界中から寄せられる証言を精査してきた彼が語る、ネッシーの“リアルな生態”とは?
1165件の目撃証言が示す「説明不可能な何か」
西暦565年、アイルランドの聖職者コルンバが遭遇したという最古の記録から始まり、キャンベル氏のサイトには現在までに1165件もの目撃情報が登録されている。
もちろん、その多くは流木や波、あるいは他の動物の誤認だろう。最近でも、研究者のエイドリアン・シャイン氏が「科学的に説明できない目撃例は一つもない」と断言し、ネッシー否定派を勢いづかせている。
しかし、キャンベル氏は反論する。「どうしても説明がつかない目撃例がいくつかあるんです」
彼が特に推しているのは、1997年にリチャード・ホワイト氏が撮影した10枚の連続写真だ。湖の中央で「何か」が水面から現れ、そして再び潜っていく様子が捉えられているが、いまだに誰もその正体を論理的に説明できていないという。

「首も目も歯もなかった」管理人が見たもの
そもそも、キャンベル氏自身がこのサイトを立ち上げるきっかけとなったのも、彼自身の強烈な目撃体験だった。
1996年3月14日、彼がA82号線を車で走っていた時のことだ。
「黒い物体が水面から出て、また潜ったんです。見間違いかと思ったら、もう一度出てきた。首も目も歯もありませんでした。私はスコットランド西海岸で育ち、色々な湖で様々なものを見てきましたが、あんなものは初めてでした」
彼が目撃したのは、巨大な生物の「背中」の一部だったのだろうか。日本の湖でも、巨大魚や正体不明の影の目撃談は尽きないが、自分の目で見てしまった以上、それを「気のせい」で片付けることはできなかったのだ。

深海に潜む「ネッシー・ファミリー」
30年の研究と自身の体験から、キャンベル氏は一つの結論に達した。
「それは単一の怪物ではなく、おそらく動物か魚の一種であり、『家族』で生息しているのだと思います」
彼によれば、ネッシーたちは普段、ネス湖の深く暗い底(最大水深は約230メートルにもなる)で静かに暮らしている。そして、何らかの理由で時折水面に押し上げられ、すぐにまた潜っていくため、目撃例がこれほど少ないのだという。
もしネッシーが恐竜の生き残り(プレシオサウルスなど)だとしたら、何千万年もの間、たった一匹で生き延びることは生物学的に不可能だ。繁殖して世代を繋ぐ「家族」や「群れ」がいてこそ、種は存続できる。キャンベル氏の「家族説」は、オカルトでありながらも、非常に生物学的に理にかなっているのだ。
ネス湖の冷たい泥の底で、巨大な生物の家族が寄り添うように暮らしている――。そう想像すると、恐ろしい怪物というより、なんだか少し微笑ましくも思えてくる。
次にネス湖で奇妙な姿が目撃されたら、それは親ネッシーが子供に息継ぎの仕方を教えているところかもしれない。
参考:Daily Star、ほか
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