エイリアンは”壁をすり抜けて”人間を連れ去る!? 40年UFOを追った研究者が語る「量子トンネル」説

エイリアンは部屋の壁を通り抜けられるのか――。自身も“アブダクション”体験を持つUFO研究者が、エイリアンは量子現象を制御して壁を通り抜け、人間を連れ去っているのだと説明している。
■E.T.は「量子トンネル効果」を制御できる!?
『UFOs & Nukes: Extraordinary Encounters at Nuclear Weapons Sites(UFOと核兵器:核兵器基地における驚くべき遭遇)』の著者であり、アメリカの核兵器施設とUFOの関係を40年以上にわたって調査してきたロバート・ヘイスティングス氏は、非人間的な存在がまるで物理的な障壁が存在しないかのように、頑丈な壁、閉まったドア、窓を通り抜けて移動したり、誘拐した人間を連れ去ったりできるという驚くべき主張をしている。
いずれも核兵器施設のあるマルムストロム空軍基地、マイノット空軍基地、フランシス・E・ワーレン空軍基地、エルズワース空軍基地、ヴァンデンバーグ空軍基地などで報告されたUFO事件を検証しているヘイスティングス氏だが、その過程で主に米軍人が被害に遭ったエイリアン・アブダクション事件についても数々の検証を行っている。
そしてヘイスティングス氏自身も複数回にわたって“アブダクション”を経験していることを話している。
2025年3月、マット・フォード氏が司会を務めるトーク番組「グッド・トラブル・ショー」のインタビューで、ヘイスティングス氏は、自身が遭遇したとされる非人間的な知性体との間の出来事について語っている。
ヘイスティングス氏が経験したとされる最も衝撃的な出来事の一つは2014年12月31日に起きた。彼は深い眠りから目覚め、枕から頭を上げると、ベッドの足元に奇妙な人影が立っていたのだった。
その存在は身長約120センチで、大きく丸みを帯びた頭と極端に細い身体をしていた。近くの浴室から漏れる光に照らされたシルエットしか確認できず顔の特徴は判別できなかったが、彼はそれがエイリアン・アブダクション事件でよく登場する“グレイ”型エイリアンに似ていると確信した。
ヘイスティングス氏はその存在が自分をどこかへ連れ去ろうとしていると思い、思わず叫びそうになったことを思い出した。彼はその状況を、過去に経験したアブダクション事件と結びつけて考えたが、反応する間もなく、次に意識が戻ったときには、明るい日光が差し込む部屋のベッドの上に横たわっていた。
数時間が経過したようで、その間に何が起こったのか覚えていなかった。ヘイスティングス氏は、記憶にある限りではこれが最後のアブダクション体験だったと述べているが、もはや覚えていない体験があった可能性は否定できないとも付け加えた。

ヘイスティングス氏は、そのような出来事がどのようにして起こり得るのかを説明する中で、未知の量子現象が関わっている可能性を示唆した。彼はある種の存在が壁やドア、窓を通り抜けることができ、同時に人間をこれらの障壁を通して運ぶことができると考えている。エイリアンは自分の身体だけでなく、ターゲットにした人間の身体も壁を通り抜けさせることができるというのだ。
量子物理学では微視的なスケールでの数々の異常な振る舞いを説明しており、粒子が古典物理学では通常通過できない障壁を通過できる現象である「量子トンネル効果」なども提起されている。
ヘイスティングス氏は、こうしたアブダクション体験は心理的な空想や妄想ではなく物理的な出来事だと主張しているが、これらの誘拐事件が実際に起こったことを立証する独立した科学的証拠は今のところは存在しない。
ヘイスティングス氏が核兵器施設に関わるUFO事件についてインタビューした169人の退役軍人のうち、8人がアブダクション体験についても報告したと話している。
ヘイスティングス氏はまた、2人の退役軍人がそれぞれ軍服のような制服を着た人物が、グレイに似た存在と行動を共にしていたと証言していることについても言及している。これらはそれぞれ独立した目撃証言ではあるのだが、ヘイスティングス氏は両者の類似点から、さらなる調査が必要だと考えているという。
現在、ヘイスティングス氏は新著『Strange Encounters: The Spectrum of Alien Contact with Humans(奇妙な遭遇:人類と異星人との接触のスペクトル)』を執筆中で、同著ではさまざまな種類の地球外生命体や異次元の存在とされるものとの遭遇事例を検証する予定だという。今も精力的に活動を続けるヘイスティングス氏の今後の発言にも注目していきたい。
参考:「Howandwhys」ほか
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