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【4夜連続】LCC徹底活用法!

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【「LCCは安い」というのは旅行好きにとってはもはや常套句。だが、安いといっても実際はどうなのだろう? また具体的な航空券の予約方法は? 本原稿では、4回にわたって、海外旅行に関するウェブサイトやアプリの活用テクニックをお伝えする。 海外旅行未経験者はもちろん、旅行が好きで、格安航空会社に興味はあるが、今までパック旅行しかしたことがない方、必見! 1円で日本を出よう!】

【第1回はコチラ
【第2回コチラ


■乗り継ぎを利用して安く旅する!

前回も述べたように、「skyscanner」が威力を発揮するのは、料金の比較が容易という点だ。今回はそんな利点を活かして、乗り継ぎによって航空費を安くする方法をお伝えしたい。


■グアム旅行をいかに安くするか

例として、グアム旅行をする場合を考えてみたい。さっそく、「skyscanner」で検索をしてみる。

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すると、成田→グアムの料金は51,449円(2014年3月6日)ということがわかる。

だが、もっと格安に旅行するためにはどうするか?

答えは、ほかの空港を経由するのである。

世界中を飛び回る飛行機のルートが数多くあるように、旅行ルートも無限大なのだ。

たとえば、今回は成田→台湾→グアムという旅程に変更してみる。すると、料金は以下のように変動する。

まずは成田から台湾の料金。

erucc2.jpg


20,112円(2014年3月6日)である。

そして、台湾からグアムの料金。

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26,305円である。

あらためて料金を比較してみよう。

成田→グアム(直行)…51,449円
成田→台湾→グアム(台湾経由)…46,417円

台湾経由のほうが、5,032円安くなることがわかる。

空港税などの費用もあるのだが、経由したほうが航空費が安くなるケースが多いので、一直線の往復だけでなく、さまざまなルートを検索してみていただきたい。


■ハブ&スポーク

そしてこの「経由」という考え方をさらに押し進めたのが、「ハブ&スポーク」という旅行スタイルである。

今までは旅行といえば直線的な移動がメインだった。それに対して「ハブ&スポーク」というのは、一箇所に拠点を定め、その地点を中心に移動するといったものだ。

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画像は、フランクフルト国際空港をハブに定めた際の移動経路の一例。Wikipediaより。

■アジア・中東各国を旅行する場合~ハブ&スポークの例

具体的にいえば、たとえば日本に住んでいて、周辺の国を旅行したいとする。行き先は仮に「オーストラリア・香港・インド・フィリピン」の4カ国とした場合、日本からそれぞれの国へ直線的に往復するよりも、たとえばタイのバンコクに拠点を設けて、バンコク(スワンナプーム国際空港)を中心に「オーストラリア・香港・インド・フィリピン」それぞれの国を往復したほうが、はるかに航空費が安くなるということだ。

以下に、世界中の主なハブ空港を挙げておくので、数カ国を周遊する計画を立てる際の参考にしてみてほしい。

【世界中のおもなハブ空港】

北米
「ジョン・F・ケネディ国際空港」「ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港」「デトロイト・メトロポリタン国際空港」「シカゴ・オヘア国際空港」「ミネアポリス・セントポール国際空港」「ダラス・フォートワース国際空港」

アジア・オセアニア・中東
「仁川国際空港」「香港国際空港」「チャンギ国際空港」「スワンナプーム国際空港」「ドバイ国際空港」

欧州・アフリカ
「シャルル・ド・ゴール国際空港」「フランクフルト国際空港」「スキポール空港」


■空港で快適に過ごすには?

ちなみにこれは余談だが、日本からもっとも近いハブ空港の韓国・仁川国際空港は、インターネットはもちろん、シャワーサービス、仮眠施設と至れり尽くせりなので、一度利用してみるのもいいかもしれない。

そのほか、過ごしやすい空港ランキングや夜を明かすための方法などが、以下のページにまとめられているので、興味のある方は読んでみるといいだろう。
(文=天川智也)

THE GUIDE TO Sleeping in Airports

【第4夜は、明日19時配信予定!】

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■天川智也(あまかわ・ともや)
1980年生まれ。早稲田大学仏文科卒業。古今東西の奇書を求めて日々奔走している。おもな作品にNHKドラマ『ルームシェアの女』(フランス語作詞)等がある。

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コメント

1:匿名2015年11月 9日 13:51 | 返信

アジアでなぜスワンナプーム国際空港なのか理解に苦しむ。
記事が発表された2014年ならばタイのLCC空港は既にドンムアン空港に移っている。
東南アジア・オセアニアを安く旅するならクアラルンプール空港を軸にAirAsiaXで巡る方が安く各国を巡ることができる筈だ。

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