宇宙人から身を守るため、アルミホイルで家をグルグル巻きにした男!! これが本物の「プレッパーズ」だ!
アメリカ、ペンシルバニア州ハーミタージュ在住の78歳の男が、自宅をアルミホイルでラッピングした上、外に向かって四六時中スポットライトを照射し続けていることが発覚。本人曰く、宇宙人からの襲撃を未然に防止するためとのこと。
■スポットライトの照射をやめないと、1日あたり500ドルの罰金命令
自宅を銀色に輝くアルミホイル状の金属でラッピンクしているハーミタージュ在住のアーサー・ブラウン氏(78歳)は、市の土地区画条例違反として1日あたり500ドルの罰金を課せられ続けている。
自然災害、経済破綻、人口爆発、放射能などによる世界の終わりに備えて、信念を持ち、様々な準備をする「プレッパーズ」と呼ばれる人々の存在は、昨今さほど珍しいものではなくなってきているようにも思えるが、ブラウン氏のように、宇宙人の襲撃に備えて自宅を改造までしている人は、あまり見られない。
裁判所が実際に問題としているのは、銀色に輝く家そのものよりも、ブラウン氏が昼夜問わず照射しているスポットライトの方で、ことの発端は、自宅の売却希望をしている隣人が、「いつまでたっても買い手がつかないのは、ブラウン氏のスポットライト照射が原因である」と訴えたことによる。
日本であればさしずめ迷惑防止条例違反となるところであろうが、今回のケースでは隣人の所有する土地の権利を侵害する土地区画法が適用されたようである。隣人によれば、この行為は20年以上も続けられており、スポットライトの照射が始まる以前は大音量のアラームだったそうだ。
自宅をどのように改造しようとも、個人の自由意志が最も尊重されるべきであるとするアメリカだとしても、ブラウン氏のやり方は少し行き過ぎだったようだ。日本で数年前に世間を騒がせた“騒音おばさん”を彷彿させるアメリカの片田舎の“ギラギラおじさん”の話題でした。
(文=高夏五道)
参考:「Unexplained Mysteries」、「Breitbart」、National Geographic」ほか
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