2016年に東京が壊滅して人類滅亡?封印された「聖徳太子の予言」に戦慄!
今から約1400年前、日本には偉大な予言者が存在した。
聖徳太子(574年2月7日~622年4月8日)は、飛鳥時代に推古天皇の摂政として活躍した政治家で、「冠位十二階」「十七条憲法」を制定した人物。その名を知らない者はいないだろう。しかし、今では彼の存在すらも疑われ、かつて日本の紙幣に使用された太子の有名な肖像画も、実は本人ではないという説が出るほどに、謎の多い人物であることが明らかになってきている。
今回は太子の謎と予言に迫ってみよう。
■聖徳太子のミステリアスな生い立ち
聖德太子は、用明天皇(ようめいてんのう)の第二皇子として生を受ける。宮中の馬小屋の前で生まれたため、厩戸皇子(うまやどのおうじ)と呼ばれていた。
同じようにイエス・キリストも馬小屋で生まれている。実は、イエスと聖徳太子には類似点が多いのだ。2人とも不思議な能力を用いて人々を導き、様々な奇跡を起こした聖人であるという点。さらに、イエスはキリスト教の祖であり、太子は仏教を日本に広めた人物であるという点。そして、キリストは神の子にして救世主であり、聖徳太子は人々を世の苦しみから救う救世観世音菩薩の生まれ変わりであるといわれている。つまり、2人には「人類を救う」という共通の大きな使命があったのだ。
■伝説として語り継がれるエピソード
聖徳太子の神秘的な力を伝える伝説は多い。
・生まれてすぐに言葉を発し、幼少の頃、すでに国内外の学問を修め、高僧の域に達した天才児だった
・1度に10人の話を聞くことができた
・馬に乗って空を飛び、富士山の頂上に登った
など。
さらに、こんなエピソードもある。
587年、神道を奉ずる物部氏と、仏教を奉ずる蘇我氏との武力闘争が激化。14歳の太子も蘇我軍に加わっていたが、戦いは物部氏の優勢だった。その時、太子は勝利を祈願し木の枝を4本削って髪に差し「これは四天王である!」と叫んだ。その瞬間、矢が総大将の物部守屋に当たって死んだ。これにより崇仏派の蘇我氏が勝利。その後、誓いを果たすため、太子は「四天王寺」を建立し、仏教を日本に広めていった。
そしてさらに! 太子には未来を予言する力まであったというのだ――。
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