2016年に東京が壊滅して人類滅亡?封印された「聖徳太子の予言」に戦慄!
■五重塔に隠された聖徳太子の恐ろしいメッセージ
一説によると、仏教寺院を表すものとして太子が導入した「寺」という言葉は、ラテン語の「TERRA (テラ)/地球・大地」から由来したものではないかといわれている。そして、太子は「地球」の象徴として法隆寺を建立し、世界最古の木造建築で有名な五重塔に釈迦入滅から数えて2500年までの人類の命運を暗示したという説があるのだ。五重塔内部には、釈迦の死後各500年ごとの世界を表す絵が描かれていたが、時の権力者によって塗りつぶされたという話もあるが…。では、この五重塔があらわしている予言とは一体どのようなものなのだろうか?
1階 仏法により悟りを得て解脱する人が多い(釈迦の死後500年)
2階 よく修行する人が多い(釈迦の死後1000年)
3階 経を聞いたり読んだりして学ぶ人が多い(釈迦の死後1500年)
4階 寺や塔の建立が増える(釈迦の死後2000年)
5階 戦争や争いが盛んになり 白法(びゃくほう)が沈む(釈迦の死後2500年)→2016年?
釈迦入滅の日がいつなのかは諸説あるが、欧米の学者の計算によれば、BC483年、484年、487年、500年となっている。そこから考えると、運命の時とされるのは2000年、2013年。あるいは、2016年、2017年ということになる。つまり、2016年か2017年には日本破滅の時がやって来る可能性があるのだ……。
「白法が沈む」とは、「白い人の法」つまり、世界を制覇している白人中心の文明(物質主義)、つまり今の世界のシステムが崩壊するという予言だ。そして「戦争や争いが盛んになる」というのは、つまり混乱を増す中東情勢など、昨今の世界の動きを見ていれば、第三次世界大戦の足音が忍び寄っているのは言うまでもない。やがて、末世に現れる悪鬼「クハンダ」によって、日本は大混乱に見舞われるのだろう。
『未来記』の予言が封印されているのは、「聖書のハルマゲドンを超える恐ろしい予言」が描かれていたからという説もあるが、太子の予言が真ならば、2015年はまさに滅亡の前夜祭とも言える年なのだろう。カウントダウンはすでに始まっているのかもしれない。
(文=白神じゅりこ)
■白神じゅりこ
オカルト作家・コラムニスト・ライター。ジャンルを問わず幅広く執筆。世の中の不思議を独自の視点で探求し続けている。
・ブログ「オカスピブログ 東京怪奇大学」
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