>  > 苫米地サイバー戦争を語る「安倍よ、俺に一千億円よこせ」

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 1980年代の『人工知能』誕生にも立ち会った脳科学の権威でありながら、国防にまで関わっているという脳科学者・苫米地英人氏。そんな人知を超えるほど膨大な守備範囲を誇るドクターに、イベントやメディアでの型破りな企画で1970年代の世界を翻弄し続けた国際暗黒プロデューサー康芳夫氏が迫る。

 果たして、《サイバー戦争》下での日本の実力は――!?

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左・苫米地英人、右・康芳夫

康芳夫氏(以下、康)「北朝鮮のガキ将軍(金正恩)のプログラマーと、日本の自衛隊のプログラマーが同格のものしか作れない場合、戦争になったらどっちが勝つんですか、引き分けですか?」

苫米地氏(以下、苫)「それは必ず、北朝鮮が勝ちます

「おおっ、それは先に攻撃するからですか?」

「いえ、攻撃は常に防御の千倍、万倍有利だからです。先じゃなくてもいいんです。守る方が千倍強くないと負けるのがサイバー戦争なんで。だから、日本のプログラムが北朝鮮のプログラムよりも千倍強くて、初めて対等になれるんです。イコールだったら、間違いなく負ける」

――今、そんな状況だったんですね……。

「それには先制攻撃しかないですよね? 日米韓合同で先制攻撃を仕掛けたら北の主要軍事施設はあっという間に崩壊すると予想しますが、どうしてやらないのか。万一、こっちもやられるということに怯えているということか?」

「先制攻撃じゃなくて、フェイントでもいいんですよ。とにかく日本のプログラムは、“国境を越えて攻撃に行かない”というプログラムを専守防衛に徹して持ってるんで、千倍強くないとダメなんです。安倍政権にも、何度も実際に言ってるんです。日本は《攻撃能力を持たないとサイバー空間では勝てない》って。よその仮想敵国は、年間約百億~千億円の予算をかけてサイバー部隊を作っている。その千倍だと日本の国家予算をはるかに超えてしまいますよね。でも、日本が同じように百億、千億使って守っても、絶対に負けるわけです」

――そんな状況で、苫米地さんなら国防をどう考えますか?

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画像は『日本サイバー軍創設提案 危機迫る!サイバー戦争最前線

「情報空間にいっちゃった瞬間に、攻める方が千倍有利なんです。だから日本は勝つために、彼らよりも強くする必要はないんですよ。彼らより、ほんのちょっと強いプログラムを開発して、そこに攻撃能力を持たせればいいんです。僕はずっと日本の官邸には、攻撃の必要性を説いてるんですけどね。サイバー防衛の本まで出してますよ(『日本サイバー軍創設提案 危機迫る!サイバー戦争最前線』サイゾー刊)。

「しかしながら《攻撃能力のないサイバー》なんてのはまったく意味がないですね」

「でも、今の日本はそれしかやってないです。戦争はすでに《5次元化》して、情報空間にいっちゃってる。攻撃能力を持たない部隊は役に立たないんで、自衛隊は結果として役に立たないんです。つまり、このままでは今の国家予算防衛費5兆円は全部無駄遣いとなるんです」

※報道によれば、2017年度の防衛省による防衛費の概算要求は、5年連続の増額、過去最大の5兆1,600億円を計上する予定とのこと

コメント

1:匿名2016年12月22日 17:32 | 返信

苫米地先生が言う内容は何でも興味深い内容なので こういうシリーズはもっとやるべき。
日本は年齢制限をしないでIT要員の養成専門学校とITのサイバー要員の職場を作るべき
今の日本の場合 年齢制限をフィルターリングしたら余計に人来ない結果がでてるんだからw

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