>  >  > 南海トラフで”ひずみ”の蓄積が観測!!

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 東日本大震災からはや6年が経過した。

 2016年3月、消防庁が発表したところによると、東日本大震災の死者数は19,418人にものぼったという。この中には震災関連死も含まれている。震災関連死とは、震災後の避難生活による体調悪化や過労など、震災の間接的な原因で死亡することで、これには自殺も含まれる。東日本大震災の震災関連死者数は戦後最悪となる、3,523人(昨年9月30日時点)。改めて、被害の甚大さが痛感される。

■専門家「いつ起きてもおかしくない」

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画像は「気象庁」より引用

 世界有数の地震多発地帯と言われる日本周辺では、複数のプレートがぶつかり合い、複雑な力がかかっている。「プレートテクトニクス」では、プレートが海溝に沈み込むことによる重みの移動が主な力となり、対流するマントルに乗ってプレートは動く、と説明される。プレートの移動とは、言ってみれば“地球が生きて、活動している”証し。地球が生きている限り、日本は常に地震の脅威に晒されている。その日本で、次に起こると懸念されている巨大地震のひとつが「南海トラフ地震」だ。

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画像は「気象庁」より引用

 南海トラフ地震は、最悪の場合、死者数33万人以上とも想定されている。政府はこの死者数を減らすため、震度6弱以上の激しい揺れが予想される29都府県、707市町村を防災対策推進地域に指定し、対策の強化を急いでいる。

 東日本大震災級、いやそれ以上の深刻な被害が予想される南海トラフ地震は、もはやいつ起きてもおかしくない状況だという。「ANNnews」が3月7日報告したところによると、南海トラフ周辺の地殻で強い“ひずみ”が溜まっていることが観測されたというのだ。

動画は「YouTube」より引用

 海上保安庁は海底の動きを直接観測するため、9年前から南海トラフの15カ所に観測機を設置していた。その観測データによると去年の1年間で、宮崎県日向灘沖で2センチ、さらに高知県沖では5.5センチの地殻変動が確認されたというのだ。このデータから、プレート境界面の地殻変動は一様でないことが実際に確認された。

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画像は「YouTube」より引用

 南海トラフのようなプレート境界面では、プレート同士が安定して滑らかにすべる領域と、圧力によって固定されすべりにくい“固着域”がある。この固着域にひずみが蓄積され、やがてプレートの耐力が限界に達すると一気にすべることで海溝型のプレート間地震が発生する。今回観測された高知県沖のように、より大きく地殻が動く場所の方が、固着性が高く、地震が発生する可能性が高いと考えられるのだ。「ANNnews」内で、東京大学地震研究所の平田直教授は、「(今回の観測結果を受けて)すでに南海トラフでは、いつ大きな地震が起きても不思議ではない状況になっている」と警鐘を鳴らしている。

 政府は過去の地震発生履歴から、今後30年間で60〜70%の確率で南海トラフを震源とする地震が起こるとする長期評価を発表している。この確率の受け止め方は人によって異なるだろうが、平田直教授が言うようにすぐそこに差し迫った脅威と認識しておく必要がありそうだ。

コメント

1:匿名2017年3月14日 13:08 | 返信

珍しくいいことを書いても、「異次元」のことにしてしまったことで台無し。
関西のラジオでは毎日、南海トラフ地震に関して、注意を呼び掛ける放送をしている。
そういう意味では、危機意識は西高東低だと思う。

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